やりたいだけの子が集まると場が荒れる【教員261日目(1年目)】
子供たちだって疲れている。
先週、挙手のない授業をしたり、テストを毎日こなしたり、ただただ多忙を極めている。
そんな中で、子供たちが学びを楽しめるように、創意工夫をした。
その結果、子供たちは学びに向かうことを続けられている。
しかし、楽しいを重視してきたために、楽しいに溺れている。
自分の楽しいが止まらなくなり、楽しいを味わうために暴走してしまっている。
だからこそ、場を無視しがちになる。
周りの人が学べているかなんてどうでも良くなる。
とりあえず、自分が話したい。
自分が話してない時は、どうでもいい。
話を聞いて深めるなんて煩わしいことはしない。
それが悪いとは言わない。
ただ、これだと学びにならない。
場としての深まりもないし、個人としても学びの範囲が個人の域を脱しない。
やりたいだけが集まっても場として、話し合いが成立しないのだ。
だからこそ、受け止める姿勢を改めて育んでいかないといけない。
難しい。
でも、立ち止まって向き合わないとな。
子供にもそのことを伝えよう。
サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。