質問作りの実践で思い知らされる未熟さ【教員310日目(1年目)】

今日は、質問作りの実践から始まった国語の授業が終わりを迎えた。

結論を言うと、まあ未熟だったな〜と思わされるものだった。

子供たちが問いを作っていくということに拘るあまり子どもを振り回した導入から始まり、問いを尊重したいがあまりテンポが遅くなってしまう。

そして締めの授業。

「たぬきとおかみさんは友達だったのか?」

という問い。

結論からいくと、小学校一年生に議論すること、ディベートすることを求めてしまって玉砕してしまった。

どっちの言い分も間違っていないにも関わらず、議論させようとして、一年生がついていけなくなってしまった。

また、事前に子供の考えを把握して、指名する順番も決まっていたので誘導する授業であった。

子供の考えなんてそっちのけだった。

指導教官に突きつけられた。

「これは一年生に求めるものじゃないよね。」

そして、立ち戻される言葉

「まずは、教科書通りやってみて、というか教科書からどれくらいの子供たちの実態なのか読み取らないと」

あ〜手法に心持っていかれたな〜

と、心から反省してます。

明日から子どもともう一度向き合って、子どもを知るところからやり直さないとな。

明日は子どもをもっと見よう。

サポートして頂いたもの、全て教材の作成費用等の子供たちのために使わせて頂きます。