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「新人だから」という慰め。
「新人だから仕方ない」といった慰めを聞いたこと、発したことが1度はあるのではないか。この一言で黙ってしまったこと、黙られてしまったことは数知れない。ある意味、最強のカードともいえる。
その新人(新卒)というパワーワードはいつまで通用するのか。会社にもよるのだろう。1年どころか3年経っても新人扱いを受けることもあれば、わずか1週間たらずでジョーカーを取り上げられてしまうこともある。
このキラーワードはうまくいっている人に使われることはない。うまくいかなかった、失敗した、そういったとき「慰め」、「相手への体裁」というぐあいに口から出てくるのだ。
できれば、使いたくないし使われたくない言葉だ。なにか、自分、相手に対し言い訳をしているようで気持ち悪い。とぼくは感じている。
昨日はドラフト2位の新人投手が打ち込まれヤクルトは敗戦。
「新人だからしょうがない」
たしかにそうだ。でも、こう言ってもらえるのもあと2ヶ月。それを過ぎ、結果を残せずにいると「期待はずれだった」などの言葉が飛び交い、やがて話題にもならなくなる。
そうならないように頑張って欲しい。と同時にぼくも襟を正そう。なにの新人かはわからないけれども。そういう気持ちを。
8月24日:ヤクルト(3-6)阪神
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。