【野球】勇敢な戦士は川端だった

神宮球場で初めてドアラ弁当を食べた。よくある験担ぎでも何でもない。先日、twitterで画像を見かけたから興味を持った。ただそれだけのこと。弁当のサイズに対して1400円は少し高い。｢メガ盛りソーセージ｣と｢じんから｣を買った方が満腹感は得られるだろう。でも、そんなことを考えていては務まらない。（なにが）

コスパとか考えるのであれば、クーラーの効いた家で缶ビールでも買って、ごろんとしながら見てる方がよっぽど安上がり。球場に行くことなどしないだろう。そんなことを考えるのは野暮なのである。そもそもそんなことを考えている人は、12球団のファンクラブなんぞに入らない。

ドアラ弁当のいいところ（？）は巾着やお弁当箱が再利用できるところだ。中日ファンなら普段使いすることもできるだろう。小学生が持って行くようなお弁当箱なのだから。ぼくに使い道はないかもしれないけれどもね。ちなみに牛肉の量が意外にも多く、けっこう満足感はあった。さすがドアラだ。

さて、試合はシーソーゲームだった。打撃陣に関してはとくになにもない。川端が最後にサヨナラ弾を決め勇敢な戦士になってくれた。その瞬間を見れただけで今日は満足といっても過言ではないだろう。

気になる点はふたつ。1点差に追い上げた6回だ。1死一、二塁の場面で中村悠平に代打雄平。（悠平に雄平って言いにくい）ここだ。正捕手に代打を出して、残り3イニングを凌ぎきれるのか？同点に追いつけるかはわからないのに。雄平が倒れたあと、投手への代打は上田。この層の薄さよ。

3イニングあるのだから、中村バントで2死二、三塁で雄平ならまだわかるのだけど。采配面はファンが知り得ないこともたくさんあるから、かたってもしゃーない。ただ思うことだけ書く、それだけだ。

もうひとつは近藤、石山のふたりが揃って失点したことだ。それも先頭打者にやられている。疲れなのか、たまたまなのかわからない。これから始まる夏場の6連戦に向け、心配だ。ウルキデスはハフの登板後来週あげるのだろうか。それとも再来週は1日休みがある。そこだろうか。いずれにせよ、1枚欲しい。

そうそう、今日は北の大地で杉浦が移籍後初勝利。これであーだこーだ言うつもりはない。素直におめでとう。それでいいじゃないか。今のところ屋宜は活躍してないけど、それはまた別の話。日本ハムとは今浪⇔増渕のトレードもあったじゃないか。チームは違うけれども、近藤⇔八木のトレードも丸儲けだろう。

トレードはうまくいくこともあればいかないこともある。そんなもんだよ。