マガジンのカバー画像

野球

9
運営しているクリエイター

#ぼくのこと

変わるもの、変わらないものを見て感じる安心感

変わるもの、変わらないものを見て感じる安心感

ぼくは2016年シーズンから神宮球場で開催されているレギュラーシーズンのヤクルト戦を全試合、現地で観戦している。コロナ禍の今シーズンも継続しており、現在進行系だ。これだけ通っていると、──ぼくのような凡人でも──いろいろな変化に気がつく。

◇◇

神宮球場一塁側の座席から茜色の空を見上げると、少し大きい飛行機が目に入った。そういえば、3月から羽田空港の新飛行経路が運用開始となるニュースを見たこと

もっとみる
プロ野球開幕にあたって抱いた感情

プロ野球開幕にあたって抱いた感情

なんだか不思議な感覚である。少し湿った空気が流れているけれども、酔っ払っているわけではなく、珍しく眠気もない。

プロ野球(NPB)の開幕を翌日に控え、多くのプロ野球ファンはワクワク感に溢れていることだろう。それはそうだ。本来であれば3月20日の開幕からおよそ3ヶ月遅れてようやくこの日がやってきたのだから、落ち着けというのも無理な話である。

見えない、そして未知なる敵との戦いが終結したわけではな

もっとみる
野球を好きでい続けたから、仕事になった。

野球を好きでい続けたから、仕事になった。

野球ライターには──語弊を恐れずに言えば──誰でもなることができる。お医者さんのように資格があるわけでも、どこかにお金を払ってライターの登録をしなければいけないわけではない。もちろん年齢制限もそこには存在しない。

野球のことを書けば、それだけで野球ライターになるわけだ。ただ、それで食べていくことが、誰でも簡単にできるわけではない。

ぼくは今、野球ライターとして生活をしている。著書があるわけでも

もっとみる

サイトづくり

サイトの設計(というほどのものでもないかもしれない)をしている。いや、設計というよりは構想だろうか。

こういったものを取り入れて、こういったものを書いて、こういった企画をやって……と言ったぐあいにだ。

更新頻度やサイトの視覚的イメージ、マネタイズなど記事を書くこと以外にもたくさんのやらねばいけないこと、考えねばいけないことがある。ひとりでやるのには限界があることはわかっている。それでも立ち上げ

もっとみる

なんとでもなる

お誘いとは突然にやってくるものである。

練りに練った計画がなくとも、それは突然にやってくる。今日がまさにそうだった。何の予定もない平日の夜。スタバで仕事をしている夕方に突然のお誘い。

二つ返事でOKをだすと、数時間後には行きつけである餃子の王将で席を確保しているぼくがいる。

なにかの目的があるわけではないけれども、話題は尽きない。ぼくはこう思う、こういう仕事をしている、こういうことがあった…

もっとみる

たんまりお金があったなら

時間とお金がたんまりあったなら、ぼくはなにをしたいんだろう。

たんまり、といっても人それぞれにその額はちがうはずだ。100万円かもしれないし1億円かもしれない。あるいはそれ以上ということも。

たとえばぼくなら野球関連でなにかをするだろう。でも野球を見に世界を回る、とかそういったことはあまり考えたことがない。行ってもアメリカくらいなもの。

なんなら日本国内では全球場のシーズンシートを2席なのか

もっとみる