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エッセイvol.2

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#キナリ杯

野球を好きでい続けたから、仕事になった。

野球を好きでい続けたから、仕事になった。

野球ライターには──語弊を恐れずに言えば──誰でもなることができる。お医者さんのように資格があるわけでも、どこかにお金を払ってライターの登録をしなければいけないわけではない。もちろん年齢制限もそこには存在しない。

野球のことを書けば、それだけで野球ライターになるわけだ。ただ、それで食べていくことが、誰でも簡単にできるわけではない。

ぼくは今、野球ライターとして生活をしている。著書があるわけでも

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