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エッセイvol.2

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2020年9月の記事一覧

月末

月末のドタバタは減ったものの、やっぱり月末は月末である。

やるべきことは多くあり、納品物もそれなりにあった。それでも日が変わる前にほとんどのことを終えているのは、うまくいっているということだろう。仕事が少ないというのはさておき。

10月もおそらく11月も大きくペースは変わらないはずだ。少しずつ来年への準備をしないと、ちょっとまずいことにないそうな気がする。

まだまだどのような体制になるかはわ

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二番煎じ

「いいものを見つけた」

と思っても、発信する前に他の人が伝えていたら躊躇することが多い、というか躊躇する。二番煎じになるのもいやだし、だれかが発信しているならぼくはいいかな、となるのである。

ここ最近でもそういうことはあった。たいがいは本やおかし、ガジェットである。

ところで、これは記事を作成するときも同じだ。ニュースはちょっと性質が違うかもしれないけれども、一般的な記事は他の人が書いていな

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予定

先々の予定を埋めにかかっている。

ぼくにしてはすごく珍しい。飲み会やらなんやらもそうだけれども、予定が決まっていると、なんだかめんどくさくなってしまう。

それなのにすでに10月前半のスケジュール作成に取り掛かっているのである。ぼくをつき動かしているものはなんなのだろうか。

未知への期待と少しの焦り、このふたつが入り混じっているように思う。言葉に表すことはできないけれども、形のないものたちが心

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連絡

嬉しい連絡が入った。

連絡をくれた主は深い意味など考えていないだろうけれども、ぼくにとってはとてもありがたいことだった。

それを相手に伝えることはきっとしない。でも、こういう気持ちはとっておいたほうがいいのだろうなぁと思う。逆にぼくがだれかに特に意識せず連絡を入れた時、そう思ってくれる人がどれだけいるのだろうか。

嬉しい、とか、よかった、とかそういった正の感情を呼び起こさせるような振る舞いや

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目に余るもの

口の聞き方を知らないなぁ、と思うことがある。

なにもぼくに敬語を使ってほしいとか、呼び捨てをするな、とかそういう話ではない。

人がなにを思おうと勝手であるけれども、外へ向けたメッセージとして発信するのであれば、罵詈雑言や誹謗中傷にならないような言葉遣いはするべきだと思うし、当然だとぼくは思う。

仲間内での会話や自分の頭の中、であればなんの問題もない。でも文章なり、音声なり、SNSへの投稿なり

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GO TO

10月に入ると東京都民もGO TOトラベルの対象になるらしい。

パック旅行的な買い方をしなくてはいけないのが難点だけれども、利用しない手はない。ホテルだけでもうまくGO TOを利用しようと思っている。これを使えば、ある程度の金額を浮くかせることができる。

それを何に使うかは人それぞれなんだろうけど、ぼくはきっと旅行先(出張先)でご飯を食べるなり、ものを買うことに費やすことになりそうだ。どれだけ

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継続すること

なにごとにおいても継続は力なり、とぼくは思っている。
それは仕事でも勉強でも、そうでなくてもだ。よく目にするのは「続けるだけが目的になると意味があるのかな?」という類の疑問だ。
たしかに続けるだけだったら意味はないのかもしれない。でもたいていそういうことを言ってる人は、たいして続けていないし、やることをやっていない。ただ面倒だから辞める理由を探しているだけ、そう感じている。
続けることでなにを見出

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病院

連休明けの病院は混んでいた。

ひとり数分で終わる診察だから流れていくけれども、それでも待ちの人数はたくさんいたような気がする。正確な人数は不明だが。

この調子だと薬局でも時間がかかるだろうなぁ、と半ば諦め気味で自動ドアをくぐった。ところがどっこい、薬局は待ち時間など存在せず、受付してから5分ほどで、番号がモニターに表示される。簡単な説明を受け、1000円にも満たない薬代を支払って帰路につく。

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ステーキ

めっきり寒くなった。

寒い、といってもコートを着たりするわけではなく、肌寒さを感じるようになった程度である。それでも、季節の移ろいをすごく感じる。

部屋の中にいても、冷房はいらない。明け方なんかは掛け布団がないとひんやりする。そういったもの。

あれだけ夏の暑さは嫌がっていたのに、少し寒くなるとそれはそれで寂しいものがある。

もしかしたらぼくは季節の移り変わり、というよりも気温の変化に弱い。

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準備の準備

月曜だけれども、祝日だからお仕事は結構あった。

いわば、休日出勤みたいなものだろうか。普段なら休み(ではないけれども)のようなものなのに、お昼も夜もなかなかに書いているのは調子が狂う。やはり1週間の中でも適度な休息がないと、集中力が落ちてしまうのだろう。

ここから10月下旬、11月くらいまではこのような状況が続くのだろう。それを超えれば、今年は短いオフが始まる。

来年の2月には行けるかどうか

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本を読むこと

もう少し本を読む時間を捻出したい。

ここ最近、というか数年、ほとんどと言っていいほど本を読んでいない。多少は読んでるけれども、小説の類は年に数冊だけ。野球の本もそこまで多くを読んでいない。

ほんとうに昔に比べるとはるかに減った。会社員時代からすると家にいる時間が増え、格段に使える時間は増えている。それにもかかわらず、読書が捗らないのは気持ちの問題だろう。

義務感を持って読む必要はないけれども

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3ケ月

夜はほんとうに肌寒くなった。

22時をすぎると風は冷たくて、Tシャツ1枚だと少し苦しい。少し前の暑さはどこへやら。過ごしやすくなった、といえばそうなのかもしれない。それでもこれからもっと寒くなると思うと、1年が終わりに向かっていることを実感する。

今年は消化不良の1年となる人が多いのではないだろうか。コロナの影響でなにもかもが自粛になり、やりたいことができなく、移動にも制限がかかってしまった。

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最後の夜

40歳最後の夜。

歳がひとつ増えるだけで、なにかが変わるわけではないのだけれども、なんとなくセンチメンタルになるのはなんでだろう。

いいこともわるいこともたくさんのことがあった40歳だったけど、41歳も同じようにたくさんのことがあるでしょう。それを積み重ねていくのが人生なんですよね。

やりたくないこともやりたくないこともたくさんある。それも人生なんでしょう。昔はよかった、なんて言わない人生を

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通販

毎日のように何らかのものが家に届いている。

べつに誰かからの贈り物というわけではなく、アマゾンやら楽天やらで購入したものたちである。

車を持っていないぼくは、大量のものを一度に買い込むことができない。だから日用品を含めてたくさんのものをネット通販で済ませている。もちろん本なんかもそうだ。

本は書店で、という思いはほとんどない。本屋においてあるものは折れ曲がっていたりすることが多い。それがどう

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