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エッセイvol.2

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2020年6月の記事一覧

きっくおふ

月末感の無い月末もきっと6月までだろう。

なんとなくだけどそんな予感がする。

お仕事が少しずつ増え、来月末にはMLBも開幕する。やるべきことは増えるし、チェックすることも増える。そして自分でやりたいこともやらねばならない。

そのキックオフ的なものがもうすぐある。キックオフと言っても大したものじゃなく、こういうコンセプトで〜っていうお話をするし、聞くだけだ。

直接の収益が目的じゃないから、甘

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健康維持

ようやく春がやってきた。いや夏か。

今年、初めて公式戦のチケットを買ったのだ。正直、買えるかどうかはわからなかった。

7月10日からNPB(プロ野球)は観客を入れるのだが、最初は上限が5000人となっている。ふだんの6分の1くらいの人数である。それに加え、これだけ野球から遠ざかっているわけだ。野球好きの見に行きたい度合いがかなり高まっていることは容易に想像がつく。

そのなかで7月10日の有観

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語る気も起きない

6月の最終日曜日。雨。

それでも野球はやってるし仕事はある。夜からは餃子会もある。球場へ試合を見に行くことができないだけで、それ以外のことは何ら変わらない。

それなのにやっぱり移動が伴わないからなのか、実際に現地で野球を見てかないからなのか気の持ちようは大きく違う。

現地で見たとしても、テレビで見ていたとしても結果は変わらない。なんならテレビで見ている方が解説を聞くこともでき、球種やらなんや

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人との付き合い

ひさしぶりのはじめましてがあった。

新年度に入ってからは初めてのことだったと思う。いくつになってもはじめましてのときは緊張する。

打ち解けなければ、ものの数十分で切り上げることになる。打ち解ければあとは流れに任せる。それは仕事だろうがプライベートだろうが同じこと。

今日は流れに任せてよかったんじゃないかなぁと自画自賛。コミュニケーションが得意なほうではないけれども、うまくいくと気持ちがいいも

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そういうものだ

今週は外出の予定が多かったけれども今日は一歩も外に出なかった。

かといって、仕事がはかどっているかというとそんなことはまるでない。時間が歪んでいるのか、それともスキップしているのかは定かではないが、やりたいことは思ったようにはできていない。

こういうことの積み重ねがやがて大きな差になるのだろうな、とはこどものときから思っていたけれどもまるで変わらない。もっと早く気づき、されに実行に移していなけ

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考えすぎ

自分でつくったテーマの取材対象をさがしている。

今の所、いくつかの候補は見つけたけれどもまだまだ足りない。明確な基準があるわけではないが、匙加減がむつかしいというのが本音としてある。

どこかの誰かに提出するわけではなく、期限があるわけでもない。もちろん報酬が発生するわけでもない。だからゆるーくらくに考えればいいのだけれどもそれがなかなか出来ていない。

何事ももう少し楽観的に考えることができれ

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なんのために

なんのために? と考えることが多い。

それは「やっても無駄だよ、なんのためにやるんだ! 」という否定的なものではない。

なんのために働くのだろう、なんおために生きるのだろう、そういったこと。

人それぞれの答えがあり、まったく同じものは存在しないと思う。ぼくはぼくの答えを出せたかというと出せていない。

なんのために生きているのか、という究極の問いがわかる日はくるのだろうか。自分で見つけなくて

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本音

書きたいことを素直に、思っていることを赤裸々に書き連ねることはむつかしい。

恥ずかしさや後ろめたさ、その他にもいろいろな感情が交差することでどうしても気後れしてしまう。もしかしたら誰にも見られないようなオフラインの日記であればちがうのかもしれないが、あいにくそういったものを書き連ねることはしていない。

本音を書く、インタビューで本音を語りそれがまとめられる、そういった記事を読むことがある。「本

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創作のこと

ひさしぶりに140字小説を書こうかなと思った。

同期はとても単純。「野球×140字小説」のツイートをたまたま目にしたから。おそらく他にやっている人はいないだろう。いたとしてもごく少数。

ほんの数年前まで毎日のように書き連ねていた140字小説を野球で書く。かんたんなようでむつかしい。どういう風味で味付けをするかが悩みどころである。野球好きと創作好きの層は確実に異なる。どちらに向けて書くのか、どう

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同じ情報で

土日は外に出なかった。

あまり天気がよくないというのもあったけれども、単純に野球が昼間に行われていたからである。

基本的に現地で野球を見ることが当たり前なぼくにとって、テレビ観戦はとても新鮮だ。

情報量も多く、気になったことがあればPCで調べればすぐにわかる。これは楽だな、と思ったのも事実。

とはいえ、デメリットもたくさんある。

映像は放送局による違いがあるとはいえ、皆と同じものを見るこ

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新しいこと

唐突に新しい企画を思いついた。

どこかの媒体に提案すれば通るかもしれないし、通らないかもしれない。でもこの企画は自分で好きなようにやりたい、と思うから自分で進めるという決断をした。

それを公開していくのか、こっそりコレクションのように自分だけで楽しむのかはわからない。もしかしたら手を付けないことだって十分にありえる。

誰かになにかを言われてやりたいものではないから、自分の時間でお金関係なく勧

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日常

日常が戻りつつある。

東京都ではいろいろな規制が解除されるらしい。感染者数はあまり減っていないけれども、前へ進んでいるようだ。今日から無観客ではあるものの、プロ野球が開幕した。

現地へ試合を見に行くことはできないけれども、1日の流れは大きく変わる。少しずつ慣らし運転をしながら徐々に整えていくことになりそうだ。

ところで、日常ってどういうものだったのだろうか。ものすごく前のことだったような気が

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プロ野球開幕にあたって抱いた感情

プロ野球開幕にあたって抱いた感情

なんだか不思議な感覚である。少し湿った空気が流れているけれども、酔っ払っているわけではなく、珍しく眠気もない。

プロ野球(NPB)の開幕を翌日に控え、多くのプロ野球ファンはワクワク感に溢れていることだろう。それはそうだ。本来であれば3月20日の開幕からおよそ3ヶ月遅れてようやくこの日がやってきたのだから、落ち着けというのも無理な話である。

見えない、そして未知なる敵との戦いが終結したわけではな

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ルールに則って

いつから行動範囲を広げていいのだろうか。

出入りしてはいけないところに行くつもりはないし、夜の街へ繰り出すわけでもない。それでも繁華街へ足を運ぶのは、昼間であっても少し躊躇してしまう。

とはいえ、ぼくも今月に入ってから少しずつ行動範囲は広がっている。電車にも乗ったし、ファーストフードで買い物もした。それでも外食は一度もしていない、電車にも10分以上乗っていない。店員さんをのぞくとリアルで人と話

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