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感情からの行動

久しぶりにミスドを買いました。たまに食べたくなる安定の味ですね。

子供の頃、飲み会帰りの父親からの定番の手土産といえばミスドでした。この、箱の中いっぱいに敷き詰められたドーナツを見ると今でもテンションが上がるんだよなあとしみじみ。自分でそんなに大量に買うことはほぼ無いんですけどね。

父親の手土産。という、付加価値が私の中にあるのだと、思います。

年が明けてから、これでもかこれでもか、と次々に様々な出来事が起こりました。良いことも無かったわけではないのですが、どちらかというと、経験したことのない大事件の連続のような。

その都度感情がジェットコースターのように揺さぶられ、ああしようこうしようと試行錯誤しながらもがいたり、もう流れに任せるしかない!と諦めたり、身も心も忙しい日々で。

そんな時、「ただただ平和に能天気に暮らしたい」と願うのですが、平和に慣れてしまうと自分は何も変わらないんだろうな、とも思うのです。楽をしてしまうというか。

金銭的にも物理的にも守られていて、いざという時に頼る人がいるというのは有難いことですが、自分の中の器はそのままで、新しい問題に立ち向かうことができない。

そりゃそうだ、と、頭ではずっとわかっていることだけど、「出来事」がないと、キッカケによる「感情」という体験無ければ自分の中の器、もしくは視野を広げるという経験はなかなかできないんだろうなあとこの度思い知らされたわけです。

お金に関しての向き合い方も考えさせられました。お金を払う機会が続いて不安になって、支出にばかり目を向けて、どうしようかと焦ってきてしまう。じゃあいくらあれば安心なんだろう?と。将来とか、何歳まで生きるとか、平均的な貯金額とか、それがあれば安心という物差しでは自分が無さすぎるんじゃないか。環境も何もかもそれぞれ全く違うのだから。

ただ、どうしようと立ち止まっているだけじゃなくて、その焦る気持ちや不安が「じゃあ何かを始めてお金を作ろう!」という原動力にもなるので、そのために感情というものが人間には備わっているのかということを実感したりしていました。

なんだか、こんなにお金に向き合う機会は初めてかも知れない、けど、それも経験なんだと思ったりしている最近です。

そんなタイミングで、英会話のオンラインレッスンのお誘いがありました。英語は好きで、昔から勉強したり少しだけ仕事に生かしたことがあるのですが、そこまでペラペラというわけでもなく、最近は英語と無縁な日々を送っていたわけですが、色々あったタイミングで、少し前ならお誘いを断っていたかもしれない(人見知り発動)けれど、今回は思い切って参加してみることに。

結果、久しぶりに好きなことに触れた感覚で、楽しいと思えた時間でした。また少しずつ触れていきたいな。

出来事には意味がある。を今、実感している日々です。

大人になっても日々勉強ですね。





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