ほんもののモッツァレラチーズ

イタリアを知り尽くす知り合いの方に「とてつもなくおいしいモッツァレラチーズがあるよ」と教えてもらいました。ということでそれが食べられるモッツァレラチーズの産地へ。モッツァレラの原産地というのはカンパーニャ州の小さなカパッチョという町。これこそほんもののモッツァレラ。イタリア人でも、モッツァレラチーズといえばカパッチョで食べるべきだよ、というほど。のどかな町にぽつんと、人気のチーズ工房がありました。

お店に辿り着くまでに駅から数十分歩きましたがこれも本物のモッツァレラチーズのため（笑）道中、草原と水色の空と雄大な山が見える静かな町を歩きました。

お店に着くと水牛たちが入り口でお出迎え。

ここには水牛モッツァレラチーズを売る建物と、ヨーグルトのお店、レストランといくつかのお店が集まっています。

こちらがヨーグルト屋さんのヨーグルト。

caseficio（カセフィシオ）というのがチーズ屋という意味。ここでお目当てのモッツァレラチーズが手に入ります。この日は午後に向かったのですが、なんとモッツァレラの販売が終了していました。ショックすぎる、、、、聞くと、人気すぎて午後に行くとなくなってしまうこともあるみたいです。（予約ができたみたいです）でも隣接するレストランに行けば食べられるよ、との情報を聞いたのでいざレストランへ。しかしここも閉店間際で入れないみたい。でもどうしても味見をしてみたかったのでカセフィシオに戻って、どうしてももらえないの？と交渉。そこまでならと、小さいサイズのならあるよと出してくれました。（涙）本場のモッツァレラチーズは塩気が強くて味がとても濃くて美味しかったです。