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チョコレートの地、モディカ

チョコレートを口にした瞬間、そのおいしさに衝撃を受けました。

こんなチョコレート初めて食べた。。。なぜこんなにサクッとしているのだろうか。そのクランチーな食感に病みつきになってしましました。

このチョコレートがある町モディカは世界遺産にも認定された町。古く美しいバロック様式の歴史的建造物がずらりと並んでいて、その重みに圧倒されます。


町には重厚感のある建造物と、そして同時にチョコレート専門店がずらりと並んでいます。なぜこんなにユニークな食感なのだろうか?そのおいしさを探りました。聞くと、やはり特殊な製法でチョコレートが作られているみたいです。ポイントは低温で作ること。すると砂糖が溶けきらないため砂糖の食感が残り、ザクザクとした独特な食感のチョコレートが生まれます。


チョコレート専門店の中でもより古い製法で作る工房へ行きました。閉店前にもかかわらず、工程を見せてあげるよとわざわざ火を作って紹介してくれました。
2時間かけてカカオ豆を煎り、手作業で擦って、型で冷やす。
「食べてごらん」と、大きなチョコのピースを手渡ししてくれました。美味しいでしょ?☺︎と。

とても手間のかかる作業だけど、だからこそ美味しさも抜群。ただこの古い製法で作る人は少ないみたい。いつまでこの製法はつづくのだろうか?




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