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No.27|実は私、先日まで○○○○○中毒でした・・・

2023年2月2日 たまちゃんの「いつか何ものかになる道」 No.27
当ブログは、30代後半の元ポンコツのサラリーマンが何ものかに変化変容を果たす過程をリアルに発信します。
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今日は久しぶりの徳島出張。
風邪気味なので赤身を食べて元気をつけようと『やっぱりステーキ』に行こうとしたら、閉店してました。
『いきなりステーキ』の居抜きの『やっぱりステーキ』でしたが、2年間営業されていたとのこと。
牛肉の原材料費の高騰で客数減で苦しんでいるんでしょうか。

ちょくちょく利用してただけにとても残念です。

■「遊びや趣味で本を読むことは禁止」という謎ルール

先日、本屋さんに行った際、あることに気づきました。

元々、気になるビジネス書が出ると、Amazonや楽天でポチっ。
家に届いたら、積読(つんどく)になるケースがほとんど。

ざっと数えただけで本棚に500冊。
あとこれ以外にもkindleがありますので、1000冊に近い。
毎日読んでも3年かかります。

昨年までの私は、
「小説は読んではダメ」
「漫画は週刊誌の立ち読み以外は読んではダメ」
「雑誌はその瞬間に読まないと鮮度が落ちる情報ばかりだから読まない」
という脅迫観念を強く持っていました。

「コンサルでそんなのを読んでいる時間なんてない」
「自分よりできる人なんて山ほどいるのに、遊んでいる時間なんてない」

そのように思っていたんです。

ただ、その時のコンサルの仕事へのモチベーションはとんでもなく低く、職業としてコンサルをやっているだけ。
どうにか最低の労力でクライアントから文句が出ないことを目指しているような状態。

嫌々で本を読んだり、勉強する
→頭に入らない
→知識やスキルが身につかない
→身につかないからもっと有益でない時間を削って本を読んで自己研鑽に励まないと・・・

今は、自分の感性を取り戻すためにゆったりとした時間を過ごすようにしつつ、当noteで毎日記述を続けることで内観できています。

まだつながってはいないものの、将来の目標と今のコンサルの仕事をつなげることができそうな気配がしており、今のコンサルへのモチベーションも上がってきそうな雰囲気がしています。

■ビジネス書コーナーでの出来事

昨年まではそんな状態でしたので、本屋についたら何をするか。
ビジネス書コーナーに直行!
そして、新しいビジネス書はないか、物色。

「この本は役にたつかもしれない」

スマホを開いて、ポチッ。

「明後日には家に届くな」

てな具合。

本を選ぶ基準が「読みたい」ではなく、「読んでおいた方がよい」「読まないと時代に置いてかれる」「読んでおくべき」といったこと。

完全にビジネス書中毒でした。

しかし、先日、本屋に行った際は、ビジネス書コーナーに向かわず、ぶらぶら書店を歩いて、面白そうなものはないか見て歩いていました。
そこで目に付いたのは、「文章の書き方」の本。

noteを書いているので、興味を惹かれたのです。
中身がよかったので早速、その書店で買いました。

そして、ビジネス書コーナーに入った途端、並んでいる書籍の圧の凄さにびっくり。

「もっと勉強しろ!成長しろ!今のお前ではだめだ!」
「私を買えばすぐに成長できるよ」
「皆読んでる本だから手に取ってみなよ」

といったことを数々の書籍が言ってくるような感覚。

あまりの息苦しさに、すぐに立ち去りました。

ビジネス書中毒として、ビジネス書以外には価値を感じなかったわけですが、少し引いてみて「自分はここの世界の住人だったんだな」と思うと恐ろしさを感じました。

とにかく、すぐに役立つことを求め、発売される本を買い続ける。
さながらその様子は、塩水を飲んで、のどが渇き、また塩水を飲む・・・といった状態。

今後もビジネス書コーナー以外も歩きながら、自分の心が本当に興味ある本を探すようにしてみようと思っています。

もし、「ビジネス書中毒になっているかも」と感じる方は、一度、ビジネス書以外のコーナーを歩いてみてください。
心が動く本を探していると、あなたが今読みたい本がきっと見つかりますよ。

明日もわからないからやってみる、渦を巻く、めんどくさいからやるでいきます!

●本日のまとめ

  • 「must」「should」で選んだ本を読んでも、歩留まりが悪いだけである。

  • 自分が読みたいと本当に心が動いた本を読めば、即効性はないかもしれないが、やがて役に立つときがくる。

  • 書店ではビジネス書コーナー以外もぶらつき、自分の心が動く本はないか探してみよう。

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