見出し画像

ちびっこ日記vol.7 3年生はじめての授業参観。授業…授業?

こんにちは!
みなさん、ちびっ子いよいよ知的支援固定学級への編入が決まりました!!
教育センターの方、編入先の先生方が猛スピードで動いてくださったおかげです^^*本当にありがとうございます。

さて、そのお話もまた改めてさせていただくとして、今日はままんが結構な衝撃を受けた…というか「何が何でも転校させてあげなきゃ!」と思いをさらに強くした出来事を。

3年生最初の授業参観へ行ってきました。

3年生・はじめての授業参観 あれ?

最近の学校って、毎月授業参観があるんですよねぇ…それも土曜日に。
そんなにしょっちゅう見なくてもいいんだけどなぁ、なんて2年生の終わりにはもう思ってるわけですが、とはいえ3年生になって初めての授業参観。
行かないわけにもいくまいて。

というわけで5月のある土曜日、えっちらおっちら学校へ。
2年生までは、感染対策として出席番号順に参観時間が振り分けられていたのですが今年からはもうフリー。好きな時に行って、好きなだけ見て、好きな時に帰れます。

ままんが訪れると、ちょうど社会科の時間。3年生になると始まるんですよねぇ理科と社会。
ちびっ子は…あぁ、いたいた。相変わらず先生の席の真ん前ですね。1,2年生からずっと彼女のほぼ定位置です。

教室ではみんながめいめいに手を挙げて発表したり、「おなじで~す」なんて言ったり、こういうのはまぁ変わらないんだなぁなんて見ておりました。
ちびっ子は、やっぱりこれも相変わらず。手を挙げるでもなく何か言うでもなく。1,2年生時と同じ光景…いや、机に向かってず~っと何かやっている?

いすをぎ~こぎ~こさせて遊んだりとか、そういうのはなくなったみたい。が、かといって授業に参加している風でもない。
あいつは一体何をやっているんだろう?まさか在りし日のままんのようにひたすら内職(お絵描きw)??

そんな調子で授業も終わり。先生がちびっ子の机でなにやら確認。丸を付けています。

そう、どうやらちびっこ子だけ別の課題を与えられ、1時間ずっとそれをやっていたようなのでした。

え、これ授業参観^^;??

ちびっ子の教室での在り方とは? ままんの疑問

授業が終わり、休み時間に突入。「来たよ~」「まま~」とちょっとした親子の触れ合いです。
「ちびっ子ちゃん、さっき何してたの?」
「これ。」
と見せてくれたのは、

社会の授業にもかかわらず、1年生向けのひらがなのプリントでした。
赤い丸が付けられています。

あ~…そう来たか。
変に納得するとともに、落胆。ののち、「あ~ね。」というあきらめのような感情が。

3年生から始まる理科・社会については、教科書が読めないちびっ子にはもう壊滅的に太刀打ちできないだろうなとは思っていました。

それでも教室にいるからにはみんなと同じ勉強をするものだと思っていたのですが、

そうか。「できない!」「わからない!」ってかんしゃく起こしたり、退屈していすで遊び始めてこけたり、
そういうことを予防するためにあらかじめ、彼女が取り組めそうな別課題を与えてやらせていたのか。

まぁあれですよ。「これがおまえらのやりかたかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
って思わずおかずクラブさんばりの雄叫びですよ。

とてもとても残念でした。
そして同時に、この調子で彼女だけ別課題とか、できることだけやらせるという状態が日常化することに非常な危機感を覚えました。

もちろん、30数名の生徒を抱える担任の先生が彼女だけのために特別にカリキュラムを組んだり、個別で指導するなんてことは無理に決まっています。
だからってこのやり方を、じゃああと4年間も続けるんですか?

もし先生から、彼女の学習の進め方について何らかの提案や打診、方向性の指針があればそれに沿って進めてもらえればいいと思っていましたが、
やっぱり、そこまで手が回らないんですね。1年生からこっち、ずっと場当たり的な対処しかなされていなかった気がします。
支援学級への通級さえさせていればそれで何とかしてくれるだろうと、担任の先生もそう思っていた節がある。
と、思わざるを得ません。

その時点ですでに、知的支援学級への編入希望を出し申し込みなどはしていましたが、
この出来事で、ままんは彼女の転校の必要性をより強く感じた
というか「とにかく一刻も早く転校させてあげなきゃ!」
という強い決意に変わったのでした。

それからほどなくして。
編入希望先の支援学級へ、ままんは授業見学にいくことに。
次回はそのお話をいたしますね。

いつもスキをありがとうございます。
不定期になってしまっていますが、しっかり描いていきますのでどうぞ応援してくださいね!

ままんは今から20年ぶりの健康診断です(笑)。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?