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飲食店のモヤモヤっとはSWOT(スワット)分析ですっきり!

これでいいのかな、、うちの店。
何かやり方間違えてないかな?
お店を始めて11年が経ちますが、方向性や日々のやり方に違和感を感じる日が幾度となく訪れます。
そんな日は、SWOT(スワット)分析ですっきり解決作戦!
今日はもやもやしているので、そいつをやっつけるお話しにお付き合いください。

マーケティングではすっかりおなじみのフレームワークの1つですが、馴染みのない方のために、簡単にご説明。

S:強み Strength   自店の強み
W:弱み Weakness  自店の弱み
O:機会 Opportunity 社会的なチャンス
T:脅威 Threat    社会的な脅威

自分の事業を上の4要素に分解して、それぞれを箇条書きにします。
これ、マーケティングのお仕事をしていた時は、結論が定まらないなあと感じていたけれど、実践ではまさに力を見せてくれるフレームワークです。

まずは、大きな紙を用意します。
私の場合は使わなかったカレンダーの裏を自宅のテーブルの上に常に置いておくことで、何でもすぐに書き込めるようにしています。

実際に書き込んだのが、こちら↓↓↓

自店のSWOT分析例

具体的にセキララに記載してみました。
(できれば内緒にしてほしい)(;^_^A
そして、そこで「ふーん、強みを生かせばいいのね」で、終わったらもったいないので、、

強み × 機会(チャンス)

自店の強みと社会的なチャンスを掛け合わせます。
すると、取り組むべきことが見えてきました。
上の画像の一番下の矢印のところに書いた部分が今取り組むことです。
なるほど、モヤっとの原因はこれがズレていたのかあ。と。
しかし、ここで終わるのも更にもったいない

× スタッフの強み

するべきことがわかったら、次に自分とスタッフの一人一人の強みと弱みを書き出します。

スタッフの強みと弱みを分析

強みの部分を事業の課題と掛け合わせる。
弱みの部分は捨てる。(本人に課題として伝える。)
それで効率よく強いチームの基礎ができます。
「この部分はスタッフHさんに担当してもらおう。」
「私はこの部分が苦手なので、Iさんに作ってもらおう。」
「これはみんな苦手だし時間がかかるので、外部委託ね!」
などなど、分析と課題と結論が見えてきました。

書きなぐったメモでも、見えるように文字なり図なりにするとすっきりしてきますね。
これで、今日もがんばれそうです。

飲食店は待ちぼうけの日も、目が回る日もあるけれど、
めちゃ楽しい!
今日も頑張りましょう♪

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