好き=全部好きなのか

ハリーポッターが好きだ。
でも炎のゴブレットまでしか読んでないし、後半四作品は映画もあまり覚えていない。見てないかも。
不死鳥の騎士団以降は、ヴォルデモートと戦っているだけのイメージ。


ポケモンが好きだ。
でもピカチュウ、金、ルビー、ひとつ飛んでブラックしか自分でプレイはしていない。
ダイパ、XY、サンムーン、剣盾はなんとなくどんな新ポケモンが出たのかは知ってるがプレイしたことはない。


テニスの王子様が好きだ。
でも、新テニスの王子様は途中で買うのをやめてしまった。
時々漫画喫茶やネットの記事で最新の情報を手に入れるくらい。


長く続く作品はだいたいこんな感じだ。
漫画で言うと30巻以上のものはなかなか全部揃えられていないし、ゲームや映画も5年以上続く作品だと、途中が抜け落ちている。


それはファンと言ってはいけないのかもしれない。と感じる。

なぜなら、ガチのファンは確実に全て揃えるし、そのシーズン、バージョンが面白いかどうかで判断しているのではなく、作品自体を好きだと決めていて、例え駄作でもしっかりコレクションに加えているからだ。

でも、好きなことに違いはない。
そりゃ、その作品のクイズ大会に出るなら隅から隅まで把握している必要はあるが、趣味の範囲内で、時間とお金と興味があった時期だけ楽しんでいるのも悪くないのではなかろうか?


にわかというわけではない。
でも全てコンプリートしているわけでもない。

そんな中途半端なファンはきっと長寿作品に対してはたくさんいて、そういう人たちも別にそれを好きだと表明して良いと思うし、たとえ関わってない時期があって、揚げ足を取られても、そこの時期は見てなかったわー!って言えば良いよね。

ドラえもん、サザエさん、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃんあたりを完璧に把握してる人なんていないと思うし。笑


そういうファンがもっと、ファンであるって言えると、世の中のいきやすくなるきがしています、先輩!


以上!

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