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道はいくつもある

現実とは、何か絶対的で普遍的なものがあるわけではない。

周りの環境や、自分の身に起こったことを、どう解釈するかで現実は決まっていく。

全ては自分次第だ。

例えば、お金や健康など、周りの人たちがある程度持っているものを自分が持っていなかった場合、

それが無いから、自分は苦しいのだ、不幸なのだ、人生が上手く行かないのだと解釈するか、

自分には失うものが大して無いのだから、もっと気楽にいろいろ挑戦しながら生きていこう、と

いい意味で開き直るような解釈をするかで、

同じ状況でも、その後進む道が大きく変わってくる。

だから、大切なのはどれだけ物事に対して、幅広い解釈ができるかだ。

すぐに落ち込んでしまったり、不安や心配ばかりしている人は、

たぶん、物事の解釈の幅が狭すぎるのだ。
一つの道しか見えていない。
本当はもっといろいろな考え方があるのに。

だから、物事の捉え方、解釈は一本道ということは決してないということは心に置いておこう。

スタート地点から、いくつもの分かれ道がある場合もあれば、

最初は一本道のように見えても、途中で複雑に分岐を繰り返す道もある。

とにかく、いろいろなパターンを想像することだ。

積極的なものから、消極的なものまで、可能な限り広くだ。

消極的な考えは良くないと思うが、問題なのは、考えたあとそっちの方向に進むことが悪いのであって、

冷静に悪い方向を見ることで、分かってくることもあるだろう。

解釈の幅を広げる。
その方法を考えていこう。

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