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自由な心の使い方

物語は人の解釈の幅を広げてくれる。

物語の世界は全てが自由だ。
そこに「正しい答え」はない。

もし、自分で物語を創作したとして、
グッドエンドが正しくて、バッドエンドが間違い、なんてこともない。

ただ、自分がそう創りたかっただけである。

大切なのは、なぜ自分はそういう物語を創りたかったのか、なぜこういう物語が好きなのかを考えることだ。

そして、自分自身の人生についても同じことが言える。
今現在、どのような環境、状況に置かれていようとも、自分がそれをどう解釈するかは自由に決められる。

ただ、人生においては、バッドな方向に解釈するよりかは、グッドな方向に解釈したほうがその後の展開が楽に開ける場合が多いだろうと思う。

自由な解釈をするには、まずは何より先入観を持って物事を決めつけないことだ。

最初に方向性を決めてしまうと、展開の幅が狭まる。

起きたことをただそのまま事実だけを受け入れる。正しいとも間違っているとも考えない。

ただそういうことが起きたのだ。
考えるのはそれからだ。

それから、何通りもある解釈から自分が選べばいい。
それは、自分が心を使ってやることだ。

ただただ感情に流されてはいけない。
心に使われてはいけない。

物語を生み出すのも心。
自分の人生をどう解釈するのか決めるのも心。

心とは、自分の自由に使えるようで、
案外、しっかり訓練しないとただ振り回されてしまうものなのだ。

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