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自分の窓を割るな

割れ窓理論というものがある。

街の中でガラス窓が一枚割れた建物があると、その建物には注意が払われていないとみなされ、やがて他の窓も割られていく。
そして、それが街全体にもどんどん広がっていく。

だから、治安維持のためには小さなことも見逃してはならないという理論だが、

これは環境の話だけだとは思えない。

人間にあてはめることもできると思う。

自分で自分を否定していたり、卑下しているような人は、

それが周りにも何となく伝わってしまう。

見た目や態度、ちょっとした言動。

はっきりとは分からなくても、何かは感じることができたりする。
それをオーラだとか、集合的無意識だとか呼ぶのかは知らないが。

つまり、割れ窓理論と同じで、

自分で自分を大切にしていない人間は、周りの人間にも雑に扱われてしまうということだ。

だから、自分をまずは大切にすることだ。

それをわざわざ周りに言葉や態度で証明する必要はない。

自分の中では、そういうルールとする。

それは絶対に覆ることはない、真理として置いておく。

世界が変わらなければ、自分が変われないのではない。

自分が変わることで、世界が変わる。
なぜなら世界とは自分がどう見るかで決まるものなのだから。

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