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石徹白Life1328日目【分科研修1:清流長良川の鮎と漁法と魚食(鮎の友釣り体験)】世界農業遺産『清流長良川の鮎』長良川システムサポーター育成研修の一環で2021年8月7日(土)に行われ、参加しました。


■受付


朝9時30分に会場である「あゆパーク」https://ayupark.jp/に集合。
隣接する「道の駅白山文化の里 長滝」も含めて車がいっぱいでした。
http://okumino-shirotori.com/pg728.html

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■あゆパーク説明 後藤克仁氏


体験と意味を紐づけている。
子ども達に伝えること。小さな子ども達にも楽しめる体験を様々に準備している。

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■講師紹介:白滝治郎 氏、鮎川ナオミ 氏、岩松誠一 氏

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■白滝治郎 氏
1958年生まれ、岐阜県郡上八幡市在住。
郡上漁協協同組合代表理事組合長
中日スポーツに1000字程度のコラムを隔週土曜日に連載中。


■鮎川ナオミ 氏
白滝氏と共に岐阜チャンネルラジオ「ビビットモーニング」第2金曜日の午前10時から10分間ほど出演中。
中日スポーツの釣行記を執筆。


■岩松誠一 氏
40年の経験をもつ友釣り、渓流釣りのエキスパート。


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白滝氏の講演


■鮎の友釣りと世界農業遺産について。


鮎は秋に長良川で産まれ、冬を海で過ごし、早春に長良川を遡上して川底に生える藻を食べ成長し、秋に散乱し一生を終える一年魚です。
また長良川には、「鵜飼漁」や「瀬張り漁」、「夜網漁」など様々な伝統漁法が引き継がれていますが、「鮎の友釣り」も伝統ある漁法のひとつである。
おじいさんの写真。八幡町五町の磐。今は反対側に川が流れている。
お父さんの写真。舟にのっている。
藍藻が多い川の鮎が美味しい。
引き釣り(剛)郡上弁では「がんこ釣り」とも呼ばれる
泳がせ釣り(柔)○○○釣りとも呼ばれる。


■鮎師が使用する友釣り用語


・ツ抜け。つがつかない10匹以上の釣果。
・親子どんぶり
などなど。


■友釣りの魅力


おとりを使う特殊な釣り方(日本伝統釣法)
清流で釣りをする喜びと癒し(自然の力)心身の健康に良い
色、艶、形すべてが美しい魚体(年魚だからこそ)
釣れた瞬間がたまらない(アドレナリン大放出)
食べて美味しい新鮮な天然アユ(忘れられない夏の味)


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その後、ウエットスーツやウエーダーに着替えて長良川にて実践です。
まず白滝名人によるデモンストレーション。

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私達も2人1組で1本の竿を使って友釣り開始。
約2時間で残念ながら釣れませんでしたが、「鮎が見えている時は釣れない」との言葉もあるぐらい、見えているけれど手が届かない歯がゆさと奥深さを感じました。


他の参加者の方は釣れた方も多かったようです。

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昼食は、炭火で焼いた鮎(天然2匹と養殖1匹)と鮎飯をいただきました。
やはり、天然と養殖は匂いも味も違いました。


子どもたちも違いを確かめながら、実体験から理解できたようでした。
そのおかげか、出店で「ここは天然じゃなくて養殖ばかりだねー」とか言うのはやめてください。。。


灼熱の太陽で腕がまたさらに焼けました。


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さて、友釣りの次は長良川の鵜飼いです。つづく。


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