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200803_インスピレーション大事

tunecoreという音楽配信代行サービスを使っているのだが、それが最近歌詞配信にも対応した。 新しい機能やサービスはとりあえず使ってみたくてウズウズするタイプの人間なので、さっそく配信を手伝っているアーティストに許可をもらって配信の手続きをしてみた。 まだ作業の進捗は半分ほどなのだが、歌詞配信の手続きはとても面白い。 進んだ世の中になっていて、今は楽曲の進行に合わせて歌詞がハイライトで表示される仕様にする事も可能らしく、「なるほど、こりゃカラオケが必要なくなるわけだ」と思うなどした。
歌詞追従式の表示方法は、往年のボカロMVであったりバンドMVのような感じで歌詞がしっかりと自分の中に入ってくるような印象を受け、ユーザー的にも良い仕様な気がする。

毎週月曜日は少年ジャンプの発売日なのだが、今週号に掲載されていた三浦糀さんアオのハコという読み切りがとてもよかった。 ジャンプ編集部の企画でストキンProとガリョキンProという企画があるらしく、三浦さんはガリョキンProから出てきた人らしい。 こういう風な一芸に秀でた人を見つける企画はとても面白く、最近のクリエイティブにおいては共作でも別にユーザーは何も思わない空気も相まってとてもよい相乗効果を生むように感じている。 アオのハコ、まず絵のクオリティに驚くがしっかりと学生生活の甘酸っぱい感じが表現されていて、すっかりおじさんになってしまった僕はなんとも言えない気持ちになってしまうレベルなのでぜひ色んな人に読んでみてもらいたい。

『音階の数学』というnoteが面白かった。 昔学校で習ってたので「そういうものだ」という認識だったのだが、なるほど説明を読むと腑に落ちる。 音楽理論は数学の公式を覚えるみたいにある問題の解決を簡単にするテクニックみたいなものなので、使える範囲でうまいこと使ってみると良いように思う。 ちなみにヨナ抜き音階(ペンタトニックスケール)を使うと簡単にオリエンタルな雰囲気のアレンジになるので気になる人はぜひスマホに鍵盤アプリをダウンロードして使ってみて欲しい。

『何故コロナ禍でも同人誌は通販で売れないのか』というnoteが興味深かった。 コミックマーケットというイベントは、本当に大きなエコシステムを持っていたという事だ。そりゃ年2回の6〜8日間の開催で100万人ほどの来場者がある販売イベントなので、当日動く金額が大きいのはわかるのだが、それに付随する大量のお金が関係各所を巡っていたのだと思うと、経済という概念の面白さと、今のコロナウィルスによる自粛が経済に与える影響を実感してしまう。 僕自身も食べ歩きの本をコミックマーケットで頒布をしているので、年2回の〆切がなくなる事でのモチベーションの低下は否めない。

文章部が長くなってしまったので、以下は有料部分に入れなくても良いかな〜という感じのリンクを貼っておく、各自興味あれば見てください。

[ #Tech ] おかえりなさい

[ #Travel ] プチ移住体験的なやつですね

[ #Game ] 仮想空間の体験として、「ポケモン以前・以後」という概念が生まれそうです。

【今日のカバー写真】
今年は海に行く事も憚られそうだ。 別に数人で遊びに行くくらい良いのではないか?と思ったりもするのだが、それは自分が訪問者側だからであって、迎え入れる側としては不特定多数の人が訪れる事に不安感を抱く人もいると想像する事は難しくないので、やはり今年は大人しくしておいた方が良いのかもしれない。

以下は有料ですが、インターネットを見ていて気になった記事のリンクを載せています。技術に関するものから音楽などの趣味的なものまで。
もしも万が一ご興味があれば是非。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。