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220707_ほぼ日刊-「得る、消化する、出す」のプロセス

↑を読んで思ったこと(ほぼ毎日更新されるので日々ズレていきます)

『最近よく見る「生産力」という言葉は、「日本は生産力を失っている」というような、あんまりうれしくない使われ方をしていることが多い』
『ああでもないこうでもないと、整理したり論評したり弱点を数えてみたり目先を変えたり、は多いのだけれど、「産んでる」ものが、なかなか見えてないと感じている』
『要らないものはただの「在庫」になるだけなので、新しいなにか、新しい魅力を「産む」ことがほしい』
という言葉を拾いました。

去年は縁があって「経済」みたいなものを学ぶ機会に恵まれました。
そのおかげか、生産力みたいな難しそうな言葉もなんとなく理解できるようになりました。

情報の文明学』という本に、今の人類は農業社会、工業社会を経て情報社会に到達した、みたいなことが書いてありました。
普段ニュースなどで一次、二次、三次産業みたいな括り方をしたり、ブルーカラーやホワイトカラーみたいな括り方をしたりしており、次数が進むごとにものの生産に使われる情報の量みたいなものは増えていくような印象を受けています。

今の時代はまさしく情報の社会になっていて、僕が書いているこのnoteでさえ糸井重里さんが毎日書くエッセイという「情報」を読んだ感想文という「情報」になっています。

おそらく、情報というものも食べ物と同じく「得る、消化する、出す」のプロセスが大切なのかなと思うのですが、「生産力」という言葉はまさしく「出す」というプロセスに懸かってくるように思うので、生産力を上げるには「出す」というプロセスを意識して行うのが良いように感じています。

という「出す」プロセスの練習でした。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。