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終わらない9月末に卒業を【第322回 読書会開催レポート】

 2021年度も半年を過ぎましたね。折り返しです。
 いやいや、もう11月です。そう、11月なんですよ。9月どころか、10月も終わってます。終わってしまったのです。。。もう、10月は、戻って、きません。てーか、そろそろ「12月」ですよ。。。

 そんな感じで、9月末に凄くうしろ髪をひかれつつも、立冬(11/7)に「座右の書で1カ月を振返る読書会」を開催しました。日の出 40分前の薄暗い中、有難いことに16名でにぎやかに読書会をスタートしました。

書くことが続かない

 みなさんは、人に見せる文章を書くのが得意ですか?

 僕は苦手です。とくもかくにも、時間が掛かる。書き始めるまでに時間がかかるし、書き続けるのにも時間が掛かります。さらに、一回筆を置いてしまうと、書くことを再開するまでにも時間が掛かります。

 例えば、11/1に note に『やみ鍋読書会の「おこだわり」、俺にもくれよ!!』という、約4,000文字の記事を書きましたが、書き始めるまでに5時間、書き上げるのに5時間掛かっています。さらに、書いた後に読み直しと微修正の繰り返しに、2時間くらい浪費しました。つまり、「よし、書こう!」と覚悟を決めてから、書き上げるまでに12時間掛かった計算です。

 この記事、原案は 9/8 にマインドマップでまとめ終わってました。なので、ネタを思いついてから書き出すまでに2カ月も掛かってます。

積読ならぬ積書

 つまり、何が言いたいかというと、自分は積読だけでなく、積書(ツンガキ)することが好きなようです。決して、未消化の課題を積み上げて楽しんでいるわけでは無いのですが、締め切りが背中に張り付かないと書けない。いや、締め切りを過ぎても具体的に困る人が出現しないと書けないのです。

 もちろん、書かなければいけない課題が積みあがってくると、「このままでは良くない。。。よし、毎日書く時間を設けて、コツコツと1つずつ片づけて行こう!!」と決心します。 そして、大抵は三日で心が折れます。

 そんなこんなで、第2四半期が終わりを迎えたあたりから、積書(罪書?)が1つ、2つ、3つと増え続け、気づけば11月な訳です。困った……

答えは本の中に、それは憧れのカントクの仕事の流儀でもあった!

 ということで、読書会で持ち寄った本に質問してみました。

 「人に読んでもらう文章を迷わずに書くには何が必要ですか?」

 古賀史健さん曰く「カメラワークを意識して、絵コンテを描きなさい」というものでした。これ、とても既視感のある言葉なんです。

 なぜなら、11/7の読書会スライドの準備で、ネット上の資料を探していたら、うっかり岡田斗司夫さんの「シン・エヴァンゲリオン解説動画」を見つけてしまったからです。さらに、NHK BS1スペシャル「さようなら全てのエヴァンゲリオン ~庵野秀明の1214日~」のアーカイブまで連続視聴していたのです。面白いことに、庵野カントクのシン・エヴァンゲリオンへのこだわりも構図とカメラワークだったんですよ!!

 とは言うものの、「シン・エヴァンゲリオン」を劇場で初めて観た感想は「うーん、なんかつまんない」でした…… つまり、「4. 拗ねる」だったのかな… 確かに、「終わってほしくない」気持ちがあったような気がします。

常に新しいことにチャレンジしよう

 ということで、いち早く9月末にケリをつけて、新しいことにチャレンジして行きます。そのためにも、カメラワークを意識して、絵コンテを描いて、絵コンテに沿って文章を淡々と書き上げていけばいいんです。。。そうなんですよ。そうなんですか?

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みなさんの参加目的

・そろそろ1年を振り返る時期に突入していることを感じて貰いたい
・本を読みたい
・ポジティブな気持ちを持ちたい
・仕組みを変える
・交流深める
・自分にとって興味深い部分を振返りつつ掘り下げる
・ただいまという感覚で、半年ぶりのモーニング読書会を楽しむ
・勉強したい気持ちを改めてリセットしたい
・心を軽くしたい
・すがすがしい気持ちになりたい
・新たな物事の見方を得たい

読んだ本

香港、深圳、そして武漢 -抗議デモからつながるもの、その行方

気づき・小さな一歩

・人に読まれる文章を書くには、カメラワークを意識して、絵コンテから書くことが大切
・楽しく続ける事の大切さ。経済的に安定しないからという理由で、少し離れていた取り組み、原点に戻ってみる。
・思考が行動に関わるんだな、ということ。美術館に行く。
・自分に正直になる。講座作りに取り組む。
・第2領域は何か考えたい。
・夢を持つ、ミッションを考える。
・今日はしゃべれなかったので、何も考えないで話す。
・とりあえず、楽に話す。
・コロナで改めて多様性に触れていたことに気づいた。
・手帳の使い方を学んだ。
・多様性はあるけど、深く考えず、ぱっと合わせて話をしてみる。
・小さな目標で達成感を得る。
・相手への労いを尽くす気持ちになった
・相手の問題に目が向きがちだったが、相手の気持ちに寄り添おうと思う。
・他の方の学びの姿勢が励みになった
・対話の中から自分の貴重な体験を思い出すことができた

次回の予定

・11/10(水) 5:30-6:45
【読書で旅する♪】(第323回)

・11/14(日) 5:30-6:45
【時代の潮流を読む】(第324回)
課題本『メガトレンド 世界の終わりと始まり』 川口盛之助 著


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