見出し画像

#4 みしたくの地域おこし活動記録

どうも木曽町地域おこし協力隊のみしたくです。
1月31日をもって、木曽町地域おこし協力隊のインターンが終了します。

感想は、「あっという間、充実の2ヶ月」です。
インターンを通して、本格的な地域おこし協力隊になることを決めました。
今回は、2ヶ月の活動で感じたこととこれからやりたいと思ったことをまとめていきます。

木曽町地域おこし協力隊インターンのメリット・デメリット

メリット

①地域での生活を体感できる(四季の過酷な経験も)
 特に厳しい季節で生活することが最大のメリットでした。過酷な時期を経験しないまま、移住をすると移住後のショックが大きいため、お試しの時には、過去なシーズンに生活をすることがおすすめです!
私は、マイナス10度を下回る生活が数日あり、貴重な経験をしました。

②ゆっくりと地域について知ることができる
 何度も通ったり、時間帯を変えてみたりと地域のことをじっくり見て・聞いて・感じることができます。人との関わりも深くなり、毎日が楽しくなります!

③協力隊でやることを吟味できる
 本格的に協力隊でやりたいことを見つけられる期間になりました。地域では色々なことを求められているため、それと自分のやりたいがマッチしているかどうかを吟味できます。

デメリット

 個人的には、ありませんでしたが、もっとこうなればいいなって思った点をまとめています。

①選択後に期間が長いと感じるケースがある
 インターンは、2週間〜3ヶ月の期間の選択ができます。木曽町は短い場合には、積極的に延長のサポートがあります。
 ただし、適正な期間には個人差があるため、地域で暮らし早い段階で合わないと感じるケースがあると思います。自分は耐えられましたが、木曽町は寒い。今季は特に寒くマイナス10度以下になることも多々ありました。

②孤立してしまう時間が長い!?
 地域おこし協力隊の活動を町から委託されているため、自分で動かない限りは人と出会ったり、地域の観光スポットに行ったりすることはありません。
 私は、幸いこれまでに何度か訪問していたり、知り合いがいたりしたので、情報交換や地域のイベントに参加したりできました。もし独りきりで参加していたら独りの時間が多くなるのではという印象がありました。
 木曽町では、インターンの活動を行う前にどんなことをやってみるかを事前に考える場があったので、参加しやすい地域であると感じます。

③地域内の情報の集め方がわからない
 地域内の新鮮な情報をキャッチすることができません。地域での情報は、広報やチラシなどで仕入れることが多いです。
 他には、地域の方の発信しているSNSで情報をキャッチするくらいです。自分だけで情報を集めようとすることは大変です。そのために、地域の人と繋がることが大切です。
 地域の人と繋がりを作ることができると、新しいイベントや手伝ってほしいなど声をかけてもらえます。その中で、自分の役割を見つけることができるかもしれません。

木曽町地域おこし協力隊入隊の決め手

 一番の決め手は、「地域に活用しきれていない強みを見つけたこと」です。活用しきれていないということは、担う人がいないもしくは、足りていないということです。

 自分が関わることで、もっと良くなると感じたことが入隊の決め手です。
 地方には、こうした補うことが必要な機能がたくさんあります。もし協力隊になりたいと思っている方がいれば、地方で補われていない機能を見つけることで自身の役割を作ることができるかもしれません。
 一番は、役場の方と相談をすることだと思います。その中で、やりきれていないことや人手が足りないことに気づくことができます。

インターンを通じて協力隊で活動すること

今回のインターンを通して、次の3つに取り組んでいきます。

⑴美しい村連合加盟地域としてのプロモーション

 これは、町で必要な機能だと思い積極的に関わっていきたいます。
 自身の開いた地域おこしサミット(オンラインディスカッション)で知り合った地域おこし協力隊の方の地域が美しい村ということもあり、何か繋がりを作っていく活動をしたいと思ったため、取り組んでいきます。

⑵生きる知恵を伝える「地域防災×自然・木育×遊び」のイベント企画

 これは、自分の人生テーマでもある「生きる知恵」を身につけていく活動を協力隊の活動として行っていきます。地域の人・観光で来る人誰もが関わるテーマであるため、学ぶだけではなく、楽しむことも合わせていきたいと思います。

⑶移住支援・サポート

 これは、自分も移住をすることもあり、同じ移住したい人のサポートをしたいと感じたため、取り組んでいきます。2ヶ月暮らしていたシェアハウスの管理人さんも人手を探していたので、何か力になりたいと思っています。

まとめ

以上が2ヶ月の地域おこし協力隊インターンを通じて感じたこと・です。
今後、他の地域でも同じようにインターン制度を活用して、協力隊になる方が増えるといいと思っています。
インターンは、全ての地域で行っているわけではありませんが、積極的に地域おこし協力隊を募集している地域では、実施していると思います。
今、協力隊になることを考えている方は、一度は、希望の自治体へ連絡をしてみるといいかもしれません。

自分は、2022年4月より協力隊になれるように自治体の方と話を進めています。また、4月以降の活動記録にも注目ください!

それでは、また! みしたく
PS.2月~3月は岐阜県で暮らしています。


この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?