精神障害者のすべて。

就職、結婚、人生。。

初めまして。takuyaと言います。よろしくお願いします。最近少しずつメジャーになりつつある心の病、精神疾患に罹った人の人生について、実体験に基づいて情報発信して行きたいと思い、この記事を書かせて頂きました。当事者の方、ご家族の方、お仕事で関わっている方、その他の関係者の方、はたまた関係はないけど興味がある方などなど、全ての方達に読んで頂き、日々の生活、人生が少しでも豊かになるお手伝いが出来れば幸いです。
あまり力入れすぎず、肩の力抜いて書いて行きますので、読者の皆様も気軽にのんびりと読んで頂ければと思います。

では、精神障害者の全て、お見せします。

この記事では、以下のような順序で話を進めて行きたいと思ってます。
①生い立ち
②発症
③事件
④出会い
⑤資格取得
⑥ピアサポーター
⑦出会いその2
⑧両親が年をとる、介護
⑨婚活
⑩ギャンブル
⑪人生
⑫⑬⑭⑮⑯⑰⑱⑲⑳

それでは①の生い立ちからお話して行こうと思います。

生まれは東京都。両親と、姉と弟の3人兄弟の5人家族です。実は姉の上に兄がいたのですが、僕が生まれる前に小児がんで亡くなっています。この事は、家族の人生に少なからぬ影響を与えたと僕は考えています。まあそれはまた後でお話するとして、とにもかくにも5人家族の実質長男として人生がスタートします。

家庭の経済状況は、割と裕福な方だったと思います。高校卒業後に予備校に通わせて貰ったり、兄弟3人とも大学まで行かせて貰いました。でも社会に出てから苦労するんですけどね。それまでは、精神疾患を発症する以外は苦労と言った苦労もなく、のほほんと育ってきました。
先ほど亡くなった兄の話をしましたが、その事もあり、僕の親父は家族に対してとても心配してくれる親父です。進学、就職、結婚など人生の節目では、厳格に指導をしてくれます。ですが、その心配が時に鬱陶しく感じられる時もあり、僕なりの反発から、あっちへ行ったりこっちへ行ったり。でも心配して貰ってる事が最後にはわかり、反省するのですが。家出するにもそれなりに準備が必要だったりするので、大学卒業後に勤めた会社の寮に入った時以外は実家から仕事に行ってましたね。

話がそれましたが、親父の仕事の関係で引っ越しを何回かした僕は、首都圏の実家から、東京の私立大学に進学し、下宿生活をスタートさせました。今思えばその頃から心を病みはじめていたのかもしれません。て言うか大学受験に失敗し、浪人生となり予備校に通い始めた頃に好きになった女の子にふられたのが直接の原因かな。受験のプレッシャーとふられたのが重なりなぜか根性焼きで乗り切ってしまい、左手の甲に一生消えない火傷の跡と引き換えに大学生活がスタートした訳です。まあいわゆる自傷行為ってやつですね。憧れの東京での下宿生活、そのスタートから間違っていたそれは、滅茶苦茶なものとなりまし::た。でもこうして自分の人生を振り返る事で、自分の事を知れる気がします。無理しなければよかったなーと。でも、今の日本で無理しないで生きて行くなんて、無理な話でしょう?個人的にはそう思います。皆何かしらを抱えて生きている。この記事を読んでくださっている皆様も、だからこそ読んでくださってる。そうじゃありませんか?


今回はここまでにしましょうか。
また次回お会い出来るのを楽しみにしています。

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