精神障害者のすべて。

こんばんは、takuyaです。こないだの地震すごかったですね。僕は眠剤が効いてて揺れで目覚めたあと、またすぐ眠れたんですが、勤務先のグループホームの入居者の中には不眠になった人もいたみたいですね。日本は地震が多いので、皆さんも震災には十分気をつけてくださいね。

さて、精神障害者のすべてを今回もお見せして行きますが①生い立ちの続きからですね。
無事に大学進学を果たし、東京での一人暮らしを始め、それまでの学生生活で勉強・勉強だった僕は、遅れを取り戻すかのように遊びへと没頭して行きます。まあでも育ちが田舎ですので、都会育ちの人から見たらかわいいもんですよ。酒・煙草・ギャンブル・女遊び・器物破損・窃盗・無免許運転などですかね。まあ若干犯罪も含まれますが、学校にも行かず親からの仕送りとコンビニの夜勤のバイトでためたお金で不健康な暮らしをしていました。でも、今思うと左手の甲の根性焼きの跡が一生消えないって気づいてから、自分も他人も、誰も救えない地獄の中をさまよっているような感じでした。小さな事かもしれないけど、当時の僕は、僕なりに悩んで、苦しんでいました。
そんな僕にも、好きな女の子ができました。バイトしていたコンビニで同じくバイトだった3つ年下の定時制高校の学生でした。今思えばその子も病んでいたんですが、他のバイト仲間といろいろ遊びに行ったり、二人で出かけたりしました。いやー懐かしいですね。皆の家に泊まりに行ったり僕の家に泊まりに来たりもしましたね。でもそんな幸せは続かないんですよね。関係が深くなってくると、その子が僕だけの事を見ているのではないことに耐えられなくなってきました。その後会った人生の先輩には、女を見る目がないと言われました。付き合おうとしてはいけない女だとも。
そうこうしてる間に季節は巡り、就活の時期にさしかかっていくのです。僕は迷います。女、就活、気づけば僕を取りまくちょっとおかしな友達たち。親父からの正論としてのアドバイス。
僕は青かった。この難局を乗り切る術を知らなかった。

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