「経営」の難しさ【100日投稿14日目】

こんにちは、たくやです！

2021年3月31日に警察官を辞め、現在は3名の仲間とともに貿易家として活動する傍ら、挑戦するパパコミュニティ「DADDIES」の一員としていくつになっても挑戦し続ける「かっこいいパパ」を目指す34歳です。（5月27日で35歳になります）

2021年5月7日に「note毎日執筆100日宣言」をしてから今日で14日目になります。

今回は「経営の難しさ」というテーマで書いてみました。

冒頭にも書いたとおり、私は現在3名の仲間とともに貿易家として「TRACH」というチームをつくり、そこで代表を務めています。

学生時代からずっと部活キャプテン、生徒会などリーダーとしての役割を担ってきたので、役割に関しては何の違和感もなく勤めることが出来ています。

ただ学生時代のリーダーとビジネスリーダーの決定的な違いは、誰かの人生を預かっているということです。

私が仲間を集めて組織をつくった以上、彼女たちの人生を半分背負っているのと同じ。

そこまで重く考える必要はないと思う方もいるかもしれませんが、私はそのくらい本気で組織づくりしていきたいし、彼女たちと一緒により高いステージへと進んでいきたいと思っています。

今回は、そんな組織づくりを現在進行形で行っている「素人経営者」の思いについて書いていきます。（会社を経営しているわけではありませんが、ここではあえて「経営者」という言葉を使わせてください）

■　経営してみて感じた「熱量の共有」の難しさ

昔からそうですが、良くも悪くも私は一緒に活動していく仲間に同じ「熱量」を求めてしまいます。

34年間生きて、いろんな場面でリーダーを務めてきて、これだけは自分の中で譲れない部分だと確信しています。

だからこそ、熱量に差を感じると途端に「あれ？俺だけが熱くなってる？」と不安を感じてしまうんです。

でもそれは、自分の熱量をうまく言語化してメンバーに伝えられてないことに原因があると感じています。

自分の思い描くビジョン、物販にかける思い、チームに対する思い・・・

その部分がうまく伝えることができていない。つまり浸透していないということです。

ビジネスにおいて同じ熱量を共有するというのは、人それぞれに価値観があり難しいことだと認識しつつも、一つの目標に全員のベクトルを向けることはできるんじゃないかと考えています。

組織をつくるリーダーとして避けては通れない道であり、越えなければいけない問題です。

■　チームの「覚悟」を見える化したい

・資本金300万円を収益金で工面する
・来年4月まで4人で20件のクラウドファンディングを実施する
・軸となる一般販売商品を見つける

これは私がTRACHを法人化するために掲げた目標です。

当初、私はTRACH（トラッチ）を今年度中に法人化したいと考えていました。これまでの「イケイケな自分」の性格であれば間違いなく、明日にでも法人化していると思います。

では、なぜいますぐやらないのか？

これも自分のワガママですが、これから先みんなで運命共同体となれるか、その覚悟を見える化したいと思ったからです。

メンバーの思いを疑っているとか、そういうつもりはまったくありません（そう捉えたのなら申し訳ない）が、純粋に覚悟が見たいんです。

副業としてTRACHにジョインしている人、私のようにフルコミットでジョインしている人がいます。

バックグラウンドが異なる4人全員でTRACHを大きくするために、共通の定量的な目標が必要で、今はこの先の素晴らしい未来のために歯を食いしばって土台を作る期間だと思ったから。

これは正解、不正解。できる、できないじゃないくて

やるか、やらないか。

「貿易家」に人生をかけた私の、TRACHの代表としてのクリアすべき最初の関門。

メンバーには申し訳ないけど、少し高めのハードルを設定させてもらった。

■　メンバー全員を幸せにしたい

なんのプランも、具体的な理念も示さないまま、私の熱意と行動力に共感し、人生を預けてくれたチームのメンバーみんなを幸せにしたい。

だからこそ能力と結果が追いつかない今の自分に結構苛立ってます。

最近はうまくいかないと妻に当たってしまうこともあります。

昨日、メンバーの1人から「友達に3ヶ月もやっててまだ利益出てないの？って言われた」との発言がありました。

それが正直、めちゃくちゃ悔しかった。ほんまに悔しかった。

もちろんクラウドファンディングの準備やメーカーとの交渉が1日、2日で終わるわけではないし、そこにはメンバー全員のリソースと投入して乗り越えてきた。

でも自分が当初予定いたよりも遅れているのは確か。

その方がどんな意図であったのかはわかりません。

でも図星なだけに「まだ利益出てないの？」には正直かなり参った。メンバーがそんなふうに言われる環境にした自分が情けなかった。

でも同時に吹っ切れた。

もう、結果出して見返すしかない！

メンバー全員が家族や友人に笑顔で「TRACHという会社で働いている」と言えるように自分が引っ張っていく。

絶対にやってやる。

■　さいごに

初めて挑戦する「経営」。わからないこと、知らないことだらけで毎日試行錯誤の繰り返しです。

でも「あの日」公務員を辞めて独立することを選んでいなかったら、この苦労を経験すらできなかった。

この前DADDIESで名前の由来について話題になりました。

私の名前「拓也」の由来は「なんでも自分で開拓できる人間になって欲しい」。

うん、やっぱり名前のとおりや。

両親に感謝です。

さぁ明日はTRACHとしてクラウドファンディングデビュー。

ようやく夢への第1歩を踏み出せます。

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※　最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！これからも『かっこいいパパ』になるためのストーリーをこのnoteに書いていきます。もし共感していただけたら「スキ」と「フォロー」していただけると嬉しいです！

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