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「得意・苦手」「好き・嫌い」は、実は紙一重なんじゃないか?

今、チャレンジしていることがあって
それが月に2回以上オンラインセミナーを
開催すること。

8/14に開催した『元・公安警察が教える「ホンネを引き出すコツ【実践編】の様子

実はもともと僕自身、人前で話すのは好きで
自己紹介とか何かの発表の機会があれば
何も準備していなかったとしても
即興で話すことくらいは割と朝飯前。

なのにどういうわけかオンラインセミナーだけは
これまでどうしても好きになれなかった。

ハウツーとかノウハウを語ってる自分が
おこがましいと思ってるのか?

いやいやもともと自分に自信がある性格なので
それは少し違う気がする。

じゃあなんで嫌なんだろうか?

いろいろ深堀していった時に
あることに気づいた。

僕は「人前」で話すのが好きで
もっというと人の顔を見ながら
表情の変化やリアクションを感じながら
話すのが好きなんだ。

そう考えた時にオンラインセミナーの
ある特徴に気づいた。

Zoomでスライドを使って話す時
画面共有をすると
オーディエンスの顔が見えなくなる。

一部の人の顔は見えるものの
今度はスライドと被ってしまいすごく邪魔。

オーディエンスの顔を隠すと今度は
自分で画面に向かって独り言を言ってるような
感覚に陥る。

これが嫌だったのか!

そう気づいた昨日のセミナー当日
作っていたスライドをすべて放棄し
画面共有なしで常にオーディエンスの顔を見ながら
セミナーをしてみることにした。

当然話す内容が飛ばないように
項目だけメモしたものを画面の端っこに置いた。

すると驚いたことに
ものすごくセミナーが楽しくて
ものすごく熱量を乗せて
話すことができた。

スライドを使わなかったことで
画面上の言葉に意識が引っ張られず
アドリブがきかせやすくなった。

そのおかげで「自分らしさ」全開の
お話をすることができ
結果的にオーディエンスの記憶に残る(たぶん)
セミナーにすることができた。

要するにセミナーそのものが嫌いとか苦手とか
そういうのではなくて
単に「環境」「条件」の問題だったということ。

人ってほんの一部の条件だけを肥大化させて
過去のなんらかのトラウマと結びつけ
それが苦手、不得意なものと認識してしまう。

だから自分が苦手だとか不得意と
感じているものの中には
実は一部の条件だけがNGなだけであって
そのほかは自分の得意領域だったりする
可能性もある。

そう考えると、なんかもったいない!

もしかしたらまだ自分の知らない才能が
自分が目を背けているものの中に
隠れているのかも!?

そんなことを感じさせてくれた1日だった。

やっぱなんでも行動してみるに限る。

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