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エッセイを読む楽しみ


ご覧頂き、ありがとうございます!

今日はタイトル通り、エッセイを読む楽しみについて書いています。
読書の楽しみの1つとして、共感頂けたら嬉しいです!

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ある日曜日の午後、ふらっとスタバに入った。
窓際に座りコーヒーを飲みながら外を眺めると、厚くて重い雲が気怠そうに流れていく。

その日は1日曇りで、お客さんの数は少ない。
店員さんの動きはゆったりとしており、落ち着きムードが店内一杯に広がっていた。


僕はKindleを鞄から取り出し、ある本を読み始めた。

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苦境に立たされていたUSJを復活させた、森岡さんのエッセイだ。

この本の著者と内容を簡単に紹介しておこう。

著者は、森岡毅さん。
P&G・USJのマーケターとして数々の成功を収め、現在は新進気鋭のマーケティングカンパニー「刀」を率いるCEOとしてご活躍されている。

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(株式会社 刀のHPより引用)

この本には、低迷していたUSJの再建を託された森岡さん達が、様々な苦境をどのようにして乗り越えたのかが描かれている。

森岡さんの人柄や再建に熱い想いなどが、ビシビシ伝わってくる。


読み進めていると、自然とこの本に引き込まれていた。

落ち着いた店内の中で、僕だけ発している熱量が違った。

気付いたら鳥肌が立ち、ゾクゾクして、1人でニヤけていたようだ。


著者の持っているエネルギーが、自分の中に注入されていくような感覚を覚えた。体の中でぐつぐつと何かが沸騰しているような。


今ならなんでもできる、そんな気になれた。


「いいからやってみな。必死こいて頭使え。できるまでだぞ。」


著者に背中を押してもらっている気がする。

何かに熱が入らない時は、この本を読み返そうと思う。
また喝を入れてもらい、エネルギーを分けてもらおう。


このように著者の想いを感じ、自分に注入する。
そして自分に活力を注ぎ込み、鼓舞する。


僕が気づいたエッセイの楽しさは、このようなものでした。


最後までお読み頂き、本当にありがとうございました。


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