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違いを生み出すためにやるべき事。

いつもありがとうございます。

フレンチパピロって目立たないし昔からあるけど、めっちゃ美味しくない?と思っている、学校事務職員のタクトです。
#おばあちゃん家に当たり前にあるお菓子過小評価されすぎ説


今回は、「だからこそやる価値がある。」というテーマでお話をしたいと思います。

学校事務職員界隈では仕事への取り組み方として、「机上の事務処理から顔を上げて、子どもたちを見据えて仕事をしよう。」とか、「教員とのコミュニケーションをとりながら仕事をすることが大切。」みたいなことがよく言われます。

でも、これあんまりできてない人が多いと思います。
理由は2つあると思っていて、

一つは、優先順位の問題。子どもに関わるのは教員の仕事、自分たちは教員とは違う仕事という意識があるので、優先順位として目の前の事務処理やその他の業務が上にきて、どうしてもこれらは二の次三の次・・・どころか四の次五の次くらい、「時間にゆとりができたらまぁ少しは・・・」になってる方が多いと思います。【その人の中で優先順位がかなり低い】

もう一つは、意味を理解していない問題。
「子どもを理解する」とか「教員とのコミュニケーション」が大切だとは何となく思ってるけど、(忙しくて)その実践をあんまりしてないから、それによる効果がどれくらいあるか理解してない。で結果、どれくらい意味(効果)があるかわからないから、まぁやらなくていいか。となってしまう。【効果がわからないから手をつけない】

上の二つの理由、きっとどんな仕事でも活動でも一緒で、「みんなの優先順位が低いもの」や「やったらどうなるか(効果)がよくわからないもの」って、手を出しずらい。

でも、僕はコレめっちゃやるように意識してます。
先生たちや管理職、用務員さんや支援員さんまで、職場の色々な人たちとコミュニケーションを取る(取ろうとする)し、先生や子どもらの様子を見に授業に行ったり、休み時間に子どもたちと話したり遊んだり。

何故かと言うと、みんなが“そこまでは”やってないから、やる価値があると思ってるからです。

みんな何となくやった方が良いとは思っているけど忙しいから、「まぁ、2~3割の労力を割くくらいが妥当だよね。」となっているところを、自分だけ8割でやる。言ってみれば、過剰な労力です。

でも、みんながそこそこでやっていることを過剰にやる。そのギャップこそが、他との違いを生み出すし、自分だけの価値に繋がっていくと思ってます。

そして、大事なのは、本当にそれが大切だと思ってるということです。思っているというか、実感してるからです。

自分の学校の子どもたちのことを理解したり、職員とのコミュニケーションを深めたりしたことで、あきらかに仕事をしやすくなったし、何より本当に学校のために自分がやるべき仕事(課題や改善点)が見えてくるようになりました。やっぱり自分に与えられた枠の中だけで行動してるだけだと見えるもの理解できるものに限界があります。外に出ていくからわかることもあるし、その姿勢を見せているから、こちらの話しも聞いてもらえる。

人が人並みにやることを過剰にやった結果、人との“違い”になる。そして、それのメリットを実感する。ので、さらに過剰にやる。それが価値になっていく。このループに入ると強いのかなぁと思っています。


最後に。
少なくとも学校事務の仕事に関しては、子どもっちらと触れ合って、先生たちとコミュニケーションとった方が絶対に仕事が楽しくなると思ってます。
学校事務職員にとってこの二つ(子どもとの関わり&先生との関わり)は、(事務作業だけだと中々見えずらい)自分の仕事が人に対してどう影響を与えてくるかを知ること、言っちゃえば「自分の仕事の価値付け」をしていく作業に近いと思うので。

学校事務職員のみんなが楽しく仕事ができて、それによって子どもも先生ももっと楽しく過ごせる学校を増やしていきたいなと思ってます。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

未来を創るのは今の子どもたち。

明るく楽しい“未来”のために、明るく楽しい“学校”を創る。

学校の未来を拓く人になる、学校事務職員、タクト。

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