001 営業・セールスは本当にいらないの?

「整理整頓営業」で即戦力の営業人材を育てる営業トレーナーの斎藤拓斗です。

法人営業一筋にやってきましたが、世間の営業・セールスへの目も厳しく、取り巻く環境もより厳しくなってきました。

やはり根底に「営業はうっとうしくて、いらない」という思考がある。

そこにSaaSやリモートワークの台頭、コロナ要因での訪問営業の見直しという外圧でより、その思考を正当なものとしている。

また新入社員を本人の意思に関係なく、営業職に配属させてきたことも影響している。「先輩でも他社比較のできない商品を、これまた先輩がこれまで販売できなかった顧客リストに、わけもわからず端から端まで営業をさせる」という新入社員の気持ちを折るようなことを、研修という言葉で正当化されていた業務の結果ともいえる。

こうした日本の構造も営業の価値を低下させてきたと考えています。

私も「先輩でも他社比較のできない商品を、これまた先輩がこれまで販売できなかった顧客リストに、わけもわからず端から端まで営業をさせる」ことを営業というなら、営業はなくしたほうが良いと考えています。

私自身旧態依然の「気合と根性の」営業をやっている人や会社を助けたいと思いません。

むしろ営業を価値のある職業と考えて働く方々や、営業を通じて今まで知らなかった商品やサービスや知識を得ることを望んでいる顧客の方々を助けたいと考えています。

そのためにも「整理整頓営業」で即戦力の営業人材を育てることを仕事にしています。





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