#2. 二度寝は実は健康に良い?【具体的なメリットや方法も紹介!】
「二度寝最高〜!😆」
「一生この時間が続けば良いのになぁ...😌」
「もう少し寝させてくれよ、、🥱」
朝早く、アラームという名の轟音が部屋に響き渡って、不快な気持ちになったり、ついつい止めて二度寝して、起きたら身体がだるかった... なんて経験がある人は多いはず。
かくいう私もそういったことはしょっちゅうあります。
今朝も5時半に起きましたが、二度寝してしまい7時に再び目が覚めたものの、脳はぼんやりしていて身体はだるかったです...。
そこで「二度寝」について興味・関心を持ったので、色々調べてみたところ驚きの事実が。。。!
実は、二度寝は悪いことだけではなかったのです!
正しい時間や方法を守れば、むしろ心と身体に良い影響が及ぶみたいなのです!
今回は、そんな二度寝に悩む人に向けて、ぜひ幸せな二度寝ライフを送っていただけるよう、具体的な二度寝のメリットや方法をお伝えしていきます。
それでは早速見ていきましょう!
多くの人が二度寝してしまう3つの理由
睡眠時間は足りてるはずなのに、目が覚めても眠い。。。
そんなとき「まだ起きまい」とつい二度寝してしまいますよね...。
それでは、どんなことが原因で人は二度寝してしまうのでしょうか?
1. 睡眠不足
まず考えられるのは、単純に睡眠不足なケースです。
どうしても人は睡眠時間が足りていないと、その人の心身の健康状態やパフォーマンスに影響してきます。
少しでも「まだ起きないで寝ていた方が健康にも良いだろう」と思い込みやすくなり、どうしても二度寝してしまうようになります。
翌日のことも考えて、夜は早めに寝ましょう!
2. 睡眠の質が低い
朝起きても目覚めが悪かったり、身体がだるい場合は睡眠の質が低く、しっかりと睡眠中に疲れを取れていない証拠です。
睡眠時間をたっぷり確保しても、睡眠の質が悪いとあまり回復できず二度寝してしまいやすくなるので、睡眠の質向上には努めましょう!
3. 睡眠サイクルが悪い
人は寝ている間に「レム睡眠」という浅い睡眠と「ノンレム睡眠」という深い睡眠を、1時間半おきに繰り返していると言われています。
レム睡眠のときに起きるとスッキリと目覚めが良いのですが、ノンレム睡眠のときに無理矢理起きると、まだ覚醒状態から程遠いため頭がボォーッとしてしまいすぐには起きられません。
この睡眠サイクルは科学的に証明されているので、侮れません。
普段何気なく寝て起きていた方は意識してみると良いでしょう!
悪い二度寝しちゃってませんか?...
二度寝と一言で言っても「良い二度寝」と「悪い二度寝」があります。
悪い二度寝とは、多くの人がしてしまっている何時間もダラダラ寝てしまう二度寝のことです。
一度目覚めた後に何時間も寝ても普段夜ぐっすり寝るのと同等の効果は得られません。
さらに、長く眠ると再度深いノンレム睡眠に入ってしまい、その後目覚めたときには活発に身体を動かす交感神経がお休みモードになります。
そのため、深い眠りに入っている深夜に起こされたのと同じような状態になり、二度寝から目覚めても脳と身体は覚醒モードに切り替わりません。
その結果、なんだかボォーッとしてしまい、身体も重く倦怠感を感じるようになってしまうのです。
良い二度寝をするための4つのルール
では、良い二度寝をするためにはどんなことを意識すれば良いのでしょうか。
一つ一つ見ていきましょう!
① 二度寝は一度だけ
二度も三度も続けてしまうと、結局積み重なって長く深い眠りになってしまいます。
スヌーズ機能は使用禁止です!
② 長くても20分まで
一回目の目覚ましが鳴ったら、20分以内に再びアラームが鳴るようセットしましょう。そして次で必ず起きること。
20分以上寝続けてしまうと、深い眠りに入ってしまい、起きるのが難しくなってしまいます。
③ 二度寝をする前にカーテンを開けておけ
二度寝をする前にカーテンを開けておけば、朝日を浴びることによって目覚めを促す「セロトニン」という神経伝達物質(しあわせホルモン)が分泌されるため、長く寝てしまうことを防ぐことができます。
④ 一度起きて午前中に二度寝する
どうしても眠くて仕方がないという場合でも、一旦普段と同じ時間に起きて、太陽光を浴び、朝食を食べ、シャワーを浴びるなどして、ある程度活動しましょう。
その後に二度寝をすることで体内時計が乱れにくくなります。
その場合、二度寝するタイミングの目安は、大体11時ごろからお昼過ぎまでがおすすめです。
良い二度寝をするメリット
長時間の二度寝は深い睡眠になってしまうため、身体がだるく感じたり、頭がぼんやりしたりするかもしれませんが、短時間の良い二度寝なら浅い睡眠となりデメリットがなくなるだけでなく、むしろメリットがいくつかあるのです!
二度寝をするとなんだかフワフワとした心地良い幸せな気分になりますよね。
そのとき脳ではアルファ波の影響が強くなり、「脳内麻薬」と言われる、リラックス効果を促す「エンドルフィン」という成分が分泌されています。
自分の好きな音楽や自然豊かな森林の小川のせせらぎを聞いているときに分泌されるものと同じ成分で、心身の緊張を和らげたり、ストレスを緩和させる働きがあります。
さらに体内では、抗ストレスホルモンである「コルチゾール」という物質が分泌されます。
これはストレス耐性を担うホルモンであり、目覚める1~2時間前から急激に分泌が盛んになります。
このコルチゾールの分泌によって、心はウォーミングアップし、「今日のストレス」に耐えるのです。
二度寝には、こんな効果があるのだからお得そのものですね。
二度寝をしない朝に強い人になる4つの方法
二度寝は気持ちいいですが、朝はやっぱり時間がないものです。起きたい時間にスッキリと起きることができたらそれ以上のものはないですよね。
ここでは、二度寝すら必要なくなる、朝に強い人になるための4つの方法をご紹介します。
①「1時間半サイクル」を意識する
人は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を1時間半おきに繰り返しています。
レム睡眠の方が浅い眠りなので、自然とスッキリと起きることができます。
なので、この睡眠メカニズムを利用して、起きる時間から逆算して、1時間半のサイクルに沿うように寝る時間を決めるのです。
自分の睡眠サイクルを計算し、眠りの浅深を意識してみましょう。
② 朝のルーティンを決めておく
朝起きてすぐにやることを決めておくと、脳と身体がそのルーティンに従って活動モードに切り替わり、目覚めやすくなります。
朝日を浴びたり、コップ一杯の水を飲んだり、温かいコーヒーを飲んだり、覚醒作用のある柑橘系のアロマを嗅いだり、ストレッチをしたり、散歩をしたり、朝ごはんを食べたり、、など自分にあったルーティンを作り、毎日当たり前にやる日課にしましょう。
③ 睡眠の質を上げる
睡眠の質が高いと、疲れが翌日に残らず、朝スッキリと目を覚ますことができます。
夜寝る前にいつもやっている行動が、その日の睡眠に大きな影響を与えているので、今一度朝だけでなく夜のルーティンも見直してみましょう。
・寝る1時間前にスマホやPCの画面(ブルーライト)を見ない
・寝る4時間前にカフェインを摂取しない
・寝る3時間前に夕食を済ませる(遅くなってしまったら、消化の良いものを軽く食べる)
・寝る1〜2時間前にお風呂に入る
・寝る1~2時間前には部屋の照明を落とす
④ 一緒に朝活をする仲間を作る
これが一番強い気がします。
私もレッツ朝活サロンという皆で朝活を一緒に頑張るコミュニティに属しているのですが、一緒に朝早くから頑張る仲間がいるからこそ、継続して毎朝早く起きるモチベーションにもなるし、何より毎朝起きるのが楽しみになっています!
自分一人ではなかなか朝起きれないという方は、一緒に朝起きる仲間を見つけるのも良いかもしれません。
まとめ:二度寝は深い眠りにならないように!
よくやってしまいがちでネガティブに捉えられることが多い二度寝。
しかし、実はしっかりとルールを決めて二度寝をすれば、心にも身体にも良いことが沢山あるようです。
ぜひ、皆さんも計画的に二度寝をして、幸せな二度寝ライフを送ってくださいね!
ここまで見ていただきありがとうございました~!
それでは今日も素敵な1日を~~ 🍏
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