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Photo story No.027 秋の風物詩、秋鮭を狙って

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どの地域にも風物詩というものはあると思うが、この時期の猿払村の風物詩といえば秋鮭釣りだ。秋鮭を狙って前浜を多くの釣り人が早朝から竿を振る。その数は、ゆうに数百本か、数千本か。多い人は、一人で10本以上の竿を準備している人もいるから、この表現も大袈裟ではないだろう。そして、釣りをしているのは猿払村民だけではない。近隣のまちや、あるいは遠くのまちからも秋鮭の魅力に取り憑かれて来られる方も珍しくない様だ。私は、小学生低学年の頃以来、釣りはしないのだが、その人たちから言わせると「もったいない」といった感じなのだろう。おじやいとこが定置網漁の漁師でもあって、昔から魚は釣るよりも食べる専門家だ。こんな人がいてもいいだろう。多様性が尊重される世界だw ただ、モノは試しともいう、一度くらいはやってみてもいいのかもしれないと思った夜明けの美しい朝だった。

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機材:SONY α7III × TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6
場所:浜鬼志別


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