Photo story No.049 冷える早秋の朝。
日曜日早朝パッと目が覚めた。窓の方に目をやると、カーテン越しながらもうっすらと明るさを感じた。スマホを手に取り時間を確認する４時４５分を過ぎたところ。日の出の時間を確認すると５時過ぎ。ほとんど雲がかかっていないようなので、行けばそれなりの朝陽は撮影できそうだ。そして、今から車を走らせれば間に合う。顔を洗うなどさっと身支度して、５分後には出発。日中の気温を基準に考えてしまい、朝に冷え込みを考えずにTシャツとハーフパンツで家をでた。玄関を出た瞬間、誤った服装を選択をしたことに気づく。肌感的に、気温は10度前後だろうか。愛車のエンジンをかけて、外気温計に表示されたのは7℃。外はおろか、車の中でも寒すぎる。
さるふつ公園までは、７kmほどで、車だと10分もかからない。5時前には到着。夜明け前のオホーツク海が眼前に広がり正に陽が昇ろうとしていた。
iPhone13 mini
朝陽が昇り出すと、刻々と陽の色や眩しさが変化していく。シャッターを押す指は冷えていくが、撮影していて楽しい瞬間だ。
camera：α７Ⅲ
lens：TAMRON 150-500mm F/5-6.7 Di III VC VXD
撮影も一段落。浜風と和らかな陽射しを浴びつつ、バッグに忍ばせてきた、お気に入りの本を読む贅沢な時間。ここまで陽が昇ってきたら、眩しさが更に増してきて心地よくなってくる。それでも、早秋の朝は冷える。宗谷にこれから来る人には一枚多めの服装をオススメしたい。
iPhone13 mini
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