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コロナはなくなり、球場は満員になる

僕は筋金入りの虎ファン。オーストラリアに来てからも阪神の試合が観れる環境を整えており、異国から熱心に応援している。
2021年は、、一瞬夢を見たが、ここはやはり阪神タイガース。勝負どころでの敗戦はタイガースらしいとも言える。ファンとしてはもうすっかり慣れてしまった。

2022年のプロ野球はかなり楽しみにしている。なぜならあの新庄剛志が日ハムのビッグボスに就任したからだ。僕は子供の頃から新庄さん大好き。オールスターで見せた伝説のホームスチールの翌日からは、小学校のソフトボールチームでホームスチールが流行ったものだ。「新庄モデル」の赤いバッティンググローブも親に買ってもらい使っていた。

「日本ハムの人」「歯が白い人」「アメリカにいた人」「インドネシアにいた人」といったイメージが強いが、実は新庄さんも「阪神の人」だったというのは、最近プロ野球を見始めたちびっ子たちは知らないかもしれない。
阪神入団時に買った8,000円のグローブを引退するまでの約15年間使っていたというエピソードも良い。

僕がオーストラリアに着いてすぐだったから2019年の12月ごろだろうか。インスタライブをしていたらなんと一瞬だけ新庄さんが入ってきたのだ。

新庄

これには理由があり、当時新庄さんはインスタのアカウントを開設したばかりで、フォローされたらフォローを返すという相互フォローをしていたのだ。僕も新庄さんにフォローしてもらっていた一人だったので、こんな奇跡が起こったというわけだ。あの新庄剛志が一瞬でも僕の顔を見た、その事実だけでご飯3杯はいけてしまう。

とにかく、新庄さんがどんな風にプロ野球を盛り上げてくれるのか楽しみだ。新庄ビッグボスの序章となったのは11月に行われた就任会見だが、そこで新庄さんが残した発言が忘れられない。涙が出そうになった。

「僕が来たからにはコロナはなくなり、球場は満員になります」

これを全国が注目する会見で言ってしまうってすごくないですか?ここまでポジティブな発言をする人が、コロナ禍でいただろうか。

コロナ禍でアーティストやスポーツ選手が夢や希望を語る時、決まって彼らは「コロナが落ち着いたら」という枕詞を添えた上で熱い言葉を発した。でも新庄剛志はそんなまどろっこしいことはしない。「俺が消してやるよ!」と言わんばかりの、カリスマ性のある発言を聞いているとやはり「ビッグボス」に適任だったのだろうと思う。日ハムではなく、阪神に戻ってきてくれたら完璧だったのだが、僕は矢野監督も好きなので高望みはやめておきます。

【2022年1月1日の日記】

正月だからといって僕の日常は変わりない。近くのスターバックスに行って、パソコンで粛々と自分のやるべきことをやるのみだ。今年のテーマがあるとするならば「淡々と」である。雨が降っても風が吹いても決めたことを機械的にやる。これが実はとても難しい。止める理由はいくらでもあるからだ。50個ほどの止める理由からたった一つの続ける理由を、常に自分から見えるところに置いておかなければならないのだ。今年はやる。6月で29歳だ。人生を変える一年にする。

Even though today is a new year's day, my routine doesn't change. I just go to the Starbucks where is near my house and do what I should do by using my laptop. This year's theme is "working alone in silence" or "working like machines". I just do what I decide to keep doing even on a rainy day or a windy day. I know it's difficult. There are many many reasons to stop doing that. I have to find out the only one reason for keeping to do that from about 50 reasons that lure you to stop. I'll do what I should do this year. I'll be 29 years old in June. I'll spend every day changing my life.

サポートしていただいたお金を使って何かしら体験し、ここに書きたいと思います。