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プレッシャー世代、ゆとり世代、Z世代

十歳から二十一歳ぐらいの人々のことをZ世代と呼ぶらしい。なんとなく聞いたことのあるワードだったのだけど、先日ちゃんと知った。それも面白いことに「僕Z世代なんで」とZ世代張本人から聞くことができた。ウワサでしか聞いたことのない存在から告白されると「僕ツチノコなんで」と言われている気分になる。「そうか、これがZ世代か」という認識にはなった。

特徴としては下記の三点が挙げられるそうだ。
ツチノコが「特徴はこうです」と言っていた。そんなに自分を大枠として考えなくても良いと思うのだが、たぶんそいつが変わっているだけなのだろう。

・大人を見損なっていること
・価値観の多様性があることを認識していること
・タイムパフォーマンスを気にする

子どもはいつだって大人に絶望しているし、青少年というものはそうでなければならないと思う。
価値観の多様性があるのは、SNSで考え方がばら撒かれているわけだから令和の大人たちも近い感性を持っているのではないだろうか。

結局、「Z世代は自分と似ている」と思ってしまった。しかし唯一「タイムパフォーマンス」というのは違うかもしれない。

Tik Tokやショート動画の影響だろうか。「長くて良いもの」よりは「短くて良いもの」という意味なのか、時間内でどれほどのクオリティが楽しめるかという意味なのかはわからないが、「ダラダラ無駄な時間を過ごしたくない」ということだろう。

僕はわりと長ったらしいものが好きだし、一つのことを伝えるためにこうして文字をせっせと書く癖がある。でもこれぐらいは誤差というか個人差だ。

本当にジェネレーションごとに特性のようなものがあるのか気になったので調べてみた。ググっただけの情報なのでペラペラである。

僕はプレッシャー世代(1982~1987年生まれ)なのだが特徴は下記だ。

・自覚がない
・お金は体験に使いたい
・柔軟性に長ける
・グレる子どもが多い
・キレる子どもも多い

わりと不名誉な雰囲気がある。お前はこれだと言われたらけっこう落ち込む。
プレッシャー世代とは、バブルが崩壊し、バブルのノリがある大人たちに育てられ、カルトや震災、小学校らへんからインターネットが始まり、詰め込み教育からゆとり教育へと移行していった時代を生きた人間だそうだ。

たしかに世の中がぐちゃぐちゃと変わった時期だった。今も変わっているのだろうけれど、「大人たちの態度が変わった」という感じがした。というかアホな大人たちのアホさがネットによって露呈され始めたタイミングだったのかもしれない。

学級崩壊なども多かった。「俺たちの方が賢いんだぞ」と十代が大人をダサイと思い始めたのだろう。しかし知らないが、最近は学級崩壊なんて起きていないのだろうか。今もガンガン起きていたなら世代が原因ではないだろう。

その後に来るゆとり世代(1988~2004年生まれ)の特徴は下記だ。ぺらぺらしている。

・競争意識や達成意識が低い
・昇進や昇給の意識が低い
・ストレス耐性が低い・叱られ慣れていない
・離職率が高い
・自発的な行動よりも指示待ちの方が多い
・プライベートを重視
・コミュニケーション能力が低い
・合理的・効率的な思考傾向が強い

もう単純に嫌なやつなのではないだろうか。こいつと話すことが何もないような気がする。周りの1988~2004年生まれはそんなことないように思う。むしろ金儲けが好きな人種が多い。

世代で分けると「分けんなよ」という声がどうしても出てくる。僕は分けても差し支えはないと思うのだけど、尊厳が踏みにじられた気持ちになるのだろうか。2020年ごろに生まれたマスク世代は、将来何と呼ばれるのだろうか。その頃には2040年が来ている。我々グレたりキレたりするプレッシャー世代は地球から追放されていないだろうか。

来月は弾き語りあります。独りでやるわけです。音楽を。





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