さよなら、バンドアパート発売！

『さよなら、バンドアパート』という書籍を発売した。多くのひとにコメントもいただいた。

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2001年〜2028年までの時代背景をもとに、世の中に迷惑をかけていく男の話を書いた。

こういうやつは、隣りに座られるとウザイけど、引きで見ると面白かったりする。それでも才能もないのに音楽を仕事にしようとする足掻きの話だ。

こだわりとしては、「エロと殺しを書かないこと」ぐらいだった。

教育に良くはないが小学生でも読める。小学生のときの自分なら読んで面白がる、と思う。

書籍発売なんてものを目指して、歌ってきたわけではない。何がここまで自分を運んできたかも分からない。

ただ、ずっと「ものを作る」を続けてきたが、根源的な部分は歌も文章も変わらないのだと思う。

定期的に独りになること、質より量を重ねること、やりたくないことの中でやりたいことを探すこと。

それだけ守っていれば、何かしらが生み出される。

大勢に認められたいわけではなかった。大勢に認められていることを、誰かたった一人に認めてもらいたかった。そんないじけた活力で言葉を書いてきた。

タイトルにお名前をお借りしたことを伝え、the band apartの皆さんが喜んでくれてことは感動どころか眩しくさえあった。

紀伊國屋、ジュンク堂、ヴィレッジ・ヴァンガードなどで買う、親に買わせて借りるなど、Amazon。手に入れる手段がそれなりにある。

さよなら、バンドアパート

テレビ向けじゃないのにテレビに出て歌ったりするバンドをしています。

テレビに出たのでそのテレビの映像です！ pic.twitter.com/bPhE8kYaDz

— juJoe（じゅーじょー） (@juJoe_) March 23, 2021

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