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18.JKの「中心的人物に嫌われちゃった」

Q.こんにちは!今日は七夕ですね
相談したいことがあります。

私は今高校生で部活でバンドをやっています。
でも、去年の冬にいざこざがあって、それ以来メンバーとあまり上手くいっていません。しかも、その人たちは部活の中心的人物で、部活にいくのが辛いです。

今までは仲良かったので、その人たちがどんな性格かはわかっているのですが、陰口がひどくて、たぶん私も陰で色々言われているんだろうなと思っています。
このようなとき、どうすればいいと思いますか。
文が全然まとまってなくてすみません😣💦⤵️
2020.7.4 Nさん(18歳・女性)

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A.人間関係はギャンブルです。勝てるときは勝てるし、負けるときは負けます。

でも部活、会社、教室などの閉鎖空間で負けると胃がただれますよね。胃薬必須なのはつらいです。心中お察しします。

どこに行っても中心的人物は、どうしても誰かを叩く傾向にあります。
何かを排除することで「排除するほどの権力を保有してまっせ」と力の証明をしたいのです。そうして集団の中でボスザル化していくのです。
「一人では何もできない馬鹿」と割り切るのもパンクですが、Nさんのやっている音楽のジャンルが分からないので、もう少し丁寧にいきますね。

さて、「どうすればいいか」のお話ですが、ここはアドラー心理学における「課題の分離」を実用化しましょう。

「自分が思うように行動し、相手がどう反応するかは相手の課題」という思考技術です。

わかりやすく言うとRADWIMPSが歌を作って「大好き!感動した!」という人間もいれば、「なんじゃこりゃ!きもちわる!」という人間もいるのです。

RADWIMPSという現象は何も変わらないのに、観測者によって反応が変わるのです。

これをNさんのケースに当てはめてみましょう。

そのままの状態で好いてくれる友達もいるはずです。
ただ、そのままの状態で「なんじゃこりゃ!きもちわる!」というひともいるのです。

ここで自分を「きもちわる!」のひとに対して変形させすぎると、変なところに着地してしまいます。

変形させた結果、「きもちわる!」のひとたちに好かれる保証もありません。オマケに好いてくれていたひとに「前のほうがよかったよ・・・」などと言われてしまうかもしれません。
トランスフォームの大迷路に迷い込んで
しまいます。やはり進化するなら「自分がそうしたかったから」という動機でありたいですよね。

気休めかもしれませんが、「そんなやつらのこと気にすんな」という結論に達してしまいます。

でも本当にそうなのです。真っ赤なのです。真っ赤なホントなのです。

自分を尊重してくれないひとを尊重する必要はありません。スッと距離を取りましょう。

もちろん「ファッキュー!かかってきやがれ」などと、大晦日の格闘技の試合前のように挑発し、中指を立てる必要はありません。ムーンウォークで距離を取るのです。熊に襲われたときと同じです。目を合わせながら、徐々に後ずさるといいですね。

熊の攻撃が当たらない位置まで下がるのです。ある程度まで下がれば、襲ってこないかもしれません(ダッシュしてきて食い殺されるときもありますが)

少なくとも、その中心人物は熊ではありません。熊ほどではないなら、恐るるに足らずです。

人間関係なんて、ちょっと距離をとるだけでしんどさが穏やかに鎮まるときもあります。ご自愛ください。

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