看護男子　UZUZ転職サービス振り返る

看護師３年目。今後のキャリア展望を考え始めた。そこでキャリア相談の利用をした。今回は、UZUZさんが提供している有料コーリングサービス「ニューキャリア」を利用した感想を述べていく。

　私は、看護師になるという一つの選択肢しか見てこなかったので、他の選択肢が広すぎて情報収集してもなにから始めたらいいのか、今後を考えたときによりよい選択肢はなにかがわからなくなっていた。そこでUZUZ様が提供しているキャリア相談に自己投資として、サービスを利用することとした。転職会社であり、実際の市場を知っていること、個人面談、ホワイト企業であること、初回面談でコミュニケーションがとりやすかったことから人生を振り返り、多くの選択肢のなかでよりよい選択肢を選べるようにサービスを利用した。

　私の使ったサービスは、「キャリアの棚卸しと今後のキャリア展望」の２つを目的としていた。4回の面談と事前課題・事後課題を通して、キャリアを考えいく。最初に結論を申し上げると、「今後のキャリア形成において視野狭窄に陥っていないと自負がある人はサービスは利用しなくていい」と思う。言い換えると「今後のキャリア形成において視野狭窄に陥らないためにサービスをつかってもいい」と思う。
　キャリア分析の順序としては、
①ライフ分析＝自分の価値観・経験・性格の棚卸し
②キャリア分析＝自分のキャリア（強み・不満・納得）を可視化する
③キャリア納得度のスコアリング
④市場分析
⑤キャリアプランの作成
でおこなった。面談やラインで臨機応変に対応していただき、面談はGoogleMeetで行い、Googleドキュメントにて事前課題と事後課題の共有を行った。

①ライフ分析＝自分の価値観・経験・性格の棚卸し
　まずは年齢に分けて自分の生い立ちと経験を洗いざらいにしていく。目的は、キャリアの納得度をあげるために自分の性格、得意点、やりがいをはっきりさせておくため。１つ具体例を上げると、「物をとって、患者さんに感謝された。嬉しく感じていたが、患者さんにとって物をとってくれることは感謝に値することだが、今後の自宅において、自分でものをとったりすると考えると、感謝されていても、その行為が本当に患者さんの意味になっているのかが疑問になったといった」ところから、"客観的指標が大事に感じるのかもしれない、明確な達成感をもとめている"という結論に至った。このように自分の得意・不得意・納得度を考えていく。

②キャリア分析＝自分のキャリア（強み・不満・納得）を可視化する
　目的は現在までで習得したスキル・知識の棚卸しをして、自分の課題を見つけて成長していくため。まずは自分の今までの経験を役に立つ・役に立たない関係なしにピックアップ。そこから、自分の長所と短所をとらえ、長所は伸ばしていき、短所は改善策を考えていく。私の場合、看護師という専門的な知識はついていくが、計画経済のためビジネススキルが身につかないことが課題だった。なぜビジネススキルが必要なのか、ビジネススキルを付けていくためにどういった行動が必要かを具体的に行動目標にしスキルアップも目指していく。

③キャリア納得度のスコアリング
　目的は、現在のキャリアへの納得度を数値で可視化し、この納得度の特徴を捉え、改善していくための行動とキャリア選択を考えていくため。納得度は、研究で明らかになっているキャリアへの納得度に加え、キャリアアドバイザーの視点から加えたものを指標を用いて納得度を考えていく。自身のキャリア形成への不安点・不満点が明らかになり、どのように改善していけばいいのかが文章化できる。私の例としては、場所の制約ではなく、時間の制約がキャリアへの不安増強につながっているのかことが可視化できる。一例のため、実際はもっと細かくやっていくことができる。

④市場分析
まずは自分での理想を考えてから、キャリアアドバイザーからの視点で市場をみて、現実的な選択を考えていく。様々なデータや予想、そして年齢、経験などを踏まえて今まで見てきた適性と納得度を踏まえ、市場をみていき、転職をするかしないかを考えていく。あくまで目的は「納得のいくキャリア形成」のため、転職は目的とはしていない。ここが転職エージェントと異なるところであり強みであると思った。自分のいる市場と他の市場も比較してしることができる。キャリアアドバイザーという市場を広く知っている方からの視点は大いに視点を広げてくれた。現状維持バイアスを取り除くには、最適な時間だった。

⑤キャリアプランの作成：TODOを決めて、計画に落とし込む
　私の場合は２０代前半で若く、第２新卒という枠があり、看護師という国家試験ももっており、万が一合わなければ戻ってこれるため、経験を積むために転職という選択肢は大いにキャリア形成においても悪くない選択肢だという結論にいたった。転職を選択肢にすると次はなにに転職するかが選択肢の多くがあった。転職だけではなく進学や社会人インターンの選択肢もある。若いがゆえに選択肢が多くある状態。そこで自分のやりたいことを具体化することができていく。

以上が、、UZUZさんが提供している有料コーリングサービス「ニューキャリア」の概要である。冒頭でも述べたが、このサービスは、「今後のキャリア形成において視野狭窄に陥っていないと自負がある人はサービスは利用しなくていい」と思う。言い換えると「今後のキャリア形成において視野狭窄に陥らないためにサービスをつかってもいい」と思う。私個人的な意見としては、高額なことを除けば、面談の対応、課題の提供、時間制約なし、専務さんが対応、LINEでいつでも相談可、有意義な情報提供が充実しており、満足いくサービスとなった。