横山斗真

循環器・心臓血管外科の看護師3年目|高次救急|好きな言葉「やらない後悔よりやる後悔」|…

横山斗真

循環器・心臓血管外科の看護師3年目|高次救急|好きな言葉「やらない後悔よりやる後悔」|日々の学びを共有したいと思っています

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看護男子 保健医療2035提言書について学ぶ

看護師をしている横山と申します。今回は、医療の目指す場所を考えるため厚生労働省が提言した保健医療2035提言書について学んでいきたいと思います。 保健医療2035提言書とは保険医療2035提言書は、厚生労働省が平成27年に懇談会を得て作成したものです。保険医療2035提言書の目的は、「急激な少子高齢化や医療技術の進歩など医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、2035年を見据えた保健医療政策のビジョンとその道筋を示すため、国民の健康増進、保健医療システムの持続可能性の確保、

    • 看護男子 一瞬で大切なことを伝える技術を読んで

      看護師をしている横山です。今回は、三谷 宏治さんの一瞬で大切なことを伝える技術を読んで「重要思考」という考え方はよかったので共有します。この記事では、「はっきり伝える」ために必要な「重要思考」を書いていきます。相手に伝えるのが苦手な方や相手に伝わっているか不安な方におすすめな記事になっています。それでは、よろしくお願いいたします。 伝えるとは。言いたいことがあって、それを相手に理解してもらう。それから、会話や議論ができるようになり、問題解決に向かう。「伝える」には自分が考え

      • 看護男子 ペイシェントジャーニーを知る

        看護師をしている横山です。今回は、ペイシェントジャーニーという概念を初めて知ったので、そこから学んだことと考えたことを書いていきます。この記事では、ペイシェントジャーの定義、そこから見える医療の変化、患者の展望を書いていきます。それでは、よろしくお願いいたします。 ペイシェントジャーニーとは最初にペイシェントジャーニーについて確認していきます。ペイシェントジャーニーとは、様々な意味で使われる事が多く、【患者さんが疾患や症状を認識して、最終的に病院での受診や服薬など、治療する

        • 看護男子 治療用アプリについて考える

          看護師をしている横山です。今回は、治療用アプリについて学んでいきます。この記事では、治療用アプリの現状、その活用方法、展望を書いていきます。それでは、よろしくお願いいたします。 治療用アプリとは最初に治療用アプリについて確認していきます。治療用アプリとは、「アプリで治療をしていく医療機器」のことを指します。ご存知の通りアプリは、スマートフォンにダウンロードして、使用することができます。治療用アプリは、利用者さんにアプリをダウンロードしていただくことで、疾患の診断や治療・予防

        看護男子 保健医療2035提言書について学ぶ

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          看護男子 ウェアラブルデバイスについて考える

          看護師をしている横山です。今回は、ウェアラブルデバイスについて学んでいきます。この記事では、ウェアラブルデバイスが普及することで医療に与えるインパクト、その活用方法、展望を書いていきます。それでは、よろしくお願いいたします。 ウェアラブルデバイスとは最初にウェアラブルデバイスの定義について確認していきます。ウェアラブルデバイスとは「腕、耳、衣服、首などに装着可能で、日常の運動や睡眠など生活データを蓄積するIoT機器やコンピューター」のことです。様々な表現方法はありますが、英

          看護男子 ウェアラブルデバイスについて考える

          看護男子 PHRについて学ぶ

          コロナワクチンでダウンしていた横山です。今回は、PHR(パーソナルヘルスレコード)について学んでいきたいとおもいます。このPHRも、基盤はICTであり、このICTの力は使い方次第で力強い解決法になっていくと確信しました。これからの医療はもっとワクワクするもので、もっと使いやすいものになっていきます。たのしく学んでいきましょう!! まずは、PHRの定義からです。PHRとは、Personal Health Recordの頭文字をとったもので直訳すると個人の健康記録です。PHRは

          看護男子 PHRについて学ぶ

          看護男子 オンライン診療を考える③

          今回も同様に、先日行われたメドレー様とGMO医療予約技術研究所様が提供していらオンライン診療のセミナーに参加して学んだことを共有したいと思います。このセミナーでは、「患者との接点づくり」を実現するための、予約システムやオンライン診療など多様化するツールの活用方法を徹底解説していくことを目的としていました。 セミナーは、                             ★患者に選ばれるクリニックとは? ★メドレー×GMOだからこそ伝えたい「患者との接点づくり」について

          看護男子 オンライン診療を考える③

          看護男子 オンライン診療を考える②

          今回も同様に、先日行われたメドレー様とGMO医療予約技術研究所様が提供していらオンライン診療のセミナーに参加して学んだことを共有したいと思います。このセミナーでは、「患者との接点づくり」を実現するための、予約システムやオンライン診療など多様化するツールの活用方法を徹底解説していくことを目的としていました。 セミナーは、                             ★患者に選ばれるクリニックとは? ★メドレー×GMOだからこそ伝えたい「患者との接点づくり」について

          看護男子 オンライン診療を考える②

          看護男子 オンライン診療を考える①

          今回は、先日行われたメドレー様とGMO医療予約技術研究所様が提供していらオンライン診療のセミナーに参加して学んだことを共有したいと思います。このセミナーでは、「患者との接点づくり」を実現するための、予約システムやオンライン診療など多様化するツールの活用方法を徹底解説していくことを目的としていました。 セミナーは、                             ★患者に選ばれるクリニックとは? ★メドレー×GMOだからこそ伝えたい「患者との接点づくり」について ★他

          看護男子 オンライン診療を考える①

          看護男子 DXを考える②

           前回の「DXのを考える①」で、医療のDX化で必要なことは、「ITリテラシーを身につけること」、「何が課題か、目的か、そしてそのために必要なものはなにかを考える力」だと述べました。今回は、「著・加藤浩晃さんのデジタルヘルストレンド2021」を読んで、医療もしくはヘルスケア領域におけるDX化について再度考えていきたいと思います。  「デジタルヘルストレンド2021」では、サービス提供者の視点に立つと、アナログからデジタル化には、「パーツのデジタル化」と「フローのデジタル化」に

          看護男子 DXを考える②

          看護男子 医療を考える③

          読んでいただきありがとうございます。今回のテーマは、「医療を考える」。3回目になります。1,2回目を読んでいない方は読んでいただけると幸いです。  まず、「医療を考える①・②」をまとめると、これからはAIやIoT、5G、VR、AR、ブロックチェーンといったテクノロジーの活用により「医療の転換期」がおこると予想されていると述べました。この「医療の転換期」には、「時間の転換期」「場所の転換期」「主役の転換期」の3つが大きな転換になると考えています。「医療を考える①。②」では、「

          看護男子 医療を考える③

          看護男子 医療を考える②

          読んでいただきありがとうございます。今回のテーマは、「医療を考える」。様々な書籍を参考にしてこれまでの医療からこれからの医療を考えていきたいと思います。  まず、「医療を考える①」をまとめると、これからはAIやIoT、5G、VR、AR、ブロックチェーンといったテクノロジーの活用により「医療の転換期」がおこると予想されていると述べました。この「医療の転換期」には、「時間の転換期」「場所の転換期」「主役の転換期」の3つが大きな転換になると考えています。「医療を考える①」では、「

          看護男子 医療を考える②

          看護男子 医療を考える①

          読んでいただきありがとうございます。医療業界について考えている看護師の横山です。今回のテーマは、「医療を考える」。様々な書籍を参考にしてこれまでの医療からこれからの医療を考えていきたいと思います。  加藤浩晃先生の「医療4.0 (第4次産業革命時代の医療)」を参考に、日本の医療の歴史は、1960年第に国民健康保険制度が実現し、現行の医療体制が基礎ができました。1980年代高齢化が懸念され老人保健法の制定や高齢者保険福祉の10年計画であるゴールドプランが策定され現行の介護施策

          看護男子 医療を考える①

          看護男子 DXを考える①

           デジタルトランスフォーメーション。通称DX。昨今は、コロナの流行と技術進化に伴う社会の変化速度が加速しており、この言葉が浮上してきている。このDXとは”デジタル技術によるビジネス革命”。新しい技術を使って、付加価値を生み出すこと、業務の生産性を高めること、人々の生活をよりよいものへと変革することなどDXとは課題があり、それを技術で改善していくことを表している。  看護師である私がこのDXに興味を持ち始めたのは、看護師の多くはITスキルが不十分であることと年功序列ではなくス

          看護男子 DXを考える①

          看護男子 UZUZ転職サービス振り返る

          看護師3年目。今後のキャリア展望を考え始めた。そこでキャリア相談の利用をした。今回は、UZUZさんが提供している有料コーリングサービス「ニューキャリア」を利用した感想を述べていく。  私は、看護師になるという一つの選択肢しか見てこなかったので、他の選択肢が広すぎて情報収集してもなにから始めたらいいのか、今後を考えたときによりよい選択肢はなにかがわからなくなっていた。そこでUZUZ様が提供しているキャリア相談に自己投資として、サービスを利用することとした。転職会社であり、実際

          看護男子 UZUZ転職サービス振り返る

          看護男子 就職を振り返る

          誕生日を迎え、連日いろいろなことを振り返っている。文字にすることで記録になり、考えが明確になっていく。    今日振り返るのは「就職」。看護師免許をもっていれば、就職にこまることは無いが、どのような視点でどような展望を持って今の職場に就職したか振りかえりたい。看護師就職の1つの参考として役にたてれば幸いである。  就職で大事なのは、「展望」。つまり、将来自分はなにをしたいか。をできる限りかんがえておくこと。これだけしかやりたいくないと思う人はその方面に向かっていいと思うし

          看護男子 就職を振り返る