素直さを間違えるな

から揚げにマヨネーズをかけなくなって大人になったな・・・としみじみ感じているtakuyaです。

今回のテーマは「素直」

この「素直」ってやつを勘違いしてしまうと大きく信頼をうしなってしまうというお話です。

僕は子供のころから良くも悪くも「素直」な子です。と通知表に書かれるくらい「素直」でした。この「素直」ってのは思ったことをそのまま言う子供ですというわけではございません。

大人の言う『素直』とは、言ったことを素直に受け止める事ですよね。

思ったことを言葉にしてぶつけるのは素直ではないですね。

たとえばホリエモンは素直だと思います。彼は思考と研究の結果論を素直に述べているだけで感情や好き嫌いで伝えてはいませんが、言い方と言葉の選び方がアンチを刺激するためにやっている場合があるので、捻くれたキャラにメディアは作っていますが、正論を論理的に説明する彼の言葉は信頼に値するので、結果応援する人がたくさんいますね。

僕の言う素直の勘違いさんは会社の決定事項やリーダーの進めることに対して粗探しをしたり、文句を言ったり、感情的にあたる人のことです。たぶん皆さんの周りにもそういう人っていると思うんですけど、彼らと正面から向き合うとめちゃくちゃ無駄な時間を使います。

なぜなら彼らは感情論より幼稚な『面白くない』っていう子供みたいなエネルギーで言葉を発しているので相手にするだけ無駄ですね。

ここで気をつけなければいけないのがそういう人の共通点が「素直だからいっちゃうんだよね」って『素直』で正当化しようとするんですね。

キャバ嬢でも『素直』ってのを武器にするやり手と『素直』だからで全部許されると思っているお馬鹿さんがいますね。

僕は彼らのことを『偽素直』と呼んでいます。

この『偽素直』が結構多い。

本当の素直の見分け方

これは『受け取り方』ですね。

本物の『素直』な人は言ったことを理解して行動します。

理解ってとこが肝です。

言われたことをそのままやるのは素直ではありません。だからといってオリジナリティ全開にしてもダメ。

これは僕の小技ですが素直に受け止めるコツは相手の言いたいことに関心を持つことです。

言いたいことをただ真似してもそれで相手の期待値は超えれないですね。

つまり相手の思考を自分に取り入れて同じ結論に至るように自分の中で思考し、その上で自身の経験値をスパイスにした+αの理論を選択肢として提示して共感と共有をするんです。

相手にしたらこいつも同じ思考を持っているという共感、+αの案も出してきたから理解した上で情報を出しているから俺も理解しようと思ってもらえるように共有するんです。

実はコレ、上司を上手く動かす手法として実際良く使っています。

ここで大事なのはいきなり持論で対立したり、否定しないこと。

上司、同僚、部下・・・みんな人です。もちろん反論や非反論はすぐに思い浮かびますし否定したほうが検分が広がるっていう人も確かにいます。

ここが素直か偽素直かですね。

素直さは相手のことを理解する努力、思考ができる人です。もちろんこれが全てではないですが、対人関係・・・特に上司、部下と上手くいっていない方はちょっと試してみてください。

たぶん嘘みたいにコミュニケーションがとれると思います。

マヨネーズは確かに美味い・・・けど下味をつけて、寝かせて適温の油でゆっくり揚げられたからあげの味をしっかり味わうからこそ作ってくれた人もつくりがいがありますし、味変はきちんと味わってからでも遅くない。


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