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見極める力

ログインボーナスを取り忘れると1日損した気分になってしまうtakuyaです。

人をみる

何回も同じ事を注意されたり、指導されたりする人がいるがその中には数タイプ存在する。
仮にもあなたが注意する立場であったとしても同じ事を言い続けても効果は薄い。
タイプA
単純に理解してない、覚えていない
タイプB
注意された事柄に対し、デメリットを感じてない。むしろ自分が正しいと思っているから直したくない。
タイプC
直さないことによって注意している人、指導者に間接的に攻撃出来る、ダメージを与えられると思っている。
タイプAは指導者に問題がある場合が多い。
教え方が下手くそとか、省略が多くしっかりと理解させることができていない。
厄介なのはBとCだ。
これは指導内容ではなくその人の生き方や考え方なので根本的に変える事は難しい。
なんで注意や指導を受けるのか?というところに注目して紐解くのと同時にその人のタイプや思考も探っていく。
単純に仕事だからやれ!っていう昭和スタイルは今の20代後半から上には通用しない。
うん?若いゆとり世代じゃないの?って思った方いると思うんですけど、ぎゃくに20代前半のいわゆる新世代の子達はそもそもそういう概念で仕事をしていないので、ある種上記とは少し違った感性を持っている。
ある意味20代前半の子達の方が割り切って仕事している感じがする。一応タイプDとしよう。

タイプA

理解していない、覚えていない。
これはよくやる気がないって扱われ方しちゃうんだけど、そうではない。
ほとんど場合は掛け算を覚えていないのに割り算をやらせて注意している前段階ロスが多い。
掛け算を理解してなければ割り算は当然難しい。
覚えていないは仕事の重要性の理解度が指導者とズレている可能性が高い。
内容ばかりに注目しすぎて本質を見失っているパターン。
やらないのか、出来ないのかは見極めてあげる必要がある。

タイプB

自己の理念や思想が強く注意や指導を受け入れられないタイプ。
このタイプの人は基本共感からしか人の意見を取り入れようとしないので、一方的言い方は逆効果になる。
例えば部下や上司にこのタイプがいる場合は無理に仲良くなろうとすると、相手の意見を押しつけられる可能性が高いのでちょっと貸しを作るくらいの関係がちょうどいい。
注意や指導の目的を内面的な変化を求めず、行動変化だけにしておく。
根本は変わらないけどとりあえず行動は変わるので最終的な着地点は目標通りに狙える。

タイプC

このタイプは周りくどいんだけど、つまり自分が従わない事が相手にとって不利益に出来るって自覚、無自覚で動くタイプ。
口では了承するし、納得するみたいな感じ出すんだけど実際は何一つ変えない。
このタイプは基本放置するのが1番効く。
このタイプに合わせようと動くと矛盾だらけにされてしまうので周りからの信頼を大きく損なう。
でもこのタイプ自体が周りから信頼されないので放置しても大きなトラブルになる事は少ない。
自分が不利になることを極端に嫌うのでリスクも犯さないからだ。

タイプD

新世代。
まず間違いないのは僕らのように価値観の中心がお金であったり、モノであったり、地位や名誉では無いのは確かだ。
価値観の基準は僕ら世代よりも格段に上であるし、たぶん無意識的に本質的な幸福とか安定とかを求めている世代に感じる。
彼らは幼少期より大量の情報にふれることによりメディアや情報に対しての耐性が強い。
僕ら世代は小学校の高学年でもワンチャンかめはめ波が打てるかもしれない、ある日改造人にされて仮面ライダーに変身できるかもしれないと心の奥で思っていた世代だと思う。
(僕だけかもしれないけど笑)
たぶん今の子供達は幼稚園に入る前に現実と非現実を分離し、よりリアルなモノに興味を持っているように思える。
オモチャやゲームを見てもそうだ。
バーチャルかつ非現実なんだけど、現実とリンクしゲーム内に現実と同じような秩序がある。
だから勘違いしてはいけない。
彼らは年齢も若く一見未熟に感じるが、根底にあるベースは僕らよりも確実にアップデートされたスペックと感性を持っている。
別に持ち上げているわけじゃなくて当たり前なことなんだ。
30年前に作られたPCと去年作られたPCが雲泥の差があるように人も常にバージョンアップしている。
僕らは災害や天災、異常事態やテロ、戦争は全くの後付け要素で北の国でミサイル飛ばすだけで大騒ぎしているけど、新世代の子達はそれが日常だから大人になるという過程でその環境に対応出来る様に自分達をアップデートしていく。
古い考えや感覚が悪いって言ってるんじゃない。
時代は変わってるってとこに目を瞑るなってこと。

まとめ

今回は1番厄介なタイプ三重類とマインドベースの違う新世代のことを書いたけど、これは良いとか悪いって言う話じゃない。
ただ自分の価値観で一方的に勝負しようとしても勝てないってこと。
昔の格ゲーは壁寄せして連打のコンボで勝てたけど、壁の概念がなくなり3次元で戦う格ゲーでこの戦法は通用しないだろ?
だから環境やキャラに合わせた戦い方が必要なんだ。
その辺の詳しいことは本屋に行って、コミュニケーション系のビジネス書を買えばいい。
僕が言いたいのはスキルや技術の話じゃなくて自分の受け入れ方を変えるだけで、小難しいスキルを習得しなくてもやれるよってことだ。
人間関係がうまくいかないのは自分の価値観を押し付けたり、押しつけられたりするから。
更に言うと新世代はバージョンアップされてるって言うと自己肯定力が足りないとか言い始めちゃう人がいるんだけど、だから自分たちは自身をアップデートさせていかなきゃいけない。
多様性って言葉が最近ニュースでも出てくるけど、上っ面だけシフトするんじゃなくて内面的な部分をしっかりとアップデートして新しい価値観や感性を受け止めて、また自分もそういう感覚を持てるようにする。

戦うのは自分自身。
全てを受け入れる器を作る。
受け入れて理解して共感し共鳴し共有する。
でも共有は時間だけじゃない。

気づいているだろう?もう飲みにいけば同期できる時代じゃないことを。
人間関係の構築は本当に難易度が上がった。
当たり前だ‼️
出会える分母が10年前と比べて何千倍にも膨れ上がってる。
1クラス40人くらいの対人関係能力しか身につけていない世代がインターネットで2億人と繋がる術は持ち合わせていない。
新世代の子達は2億人と繋がるのがスタートラインで全世界の77億人と繋がるためのアップデートをしているんだから、僕らよりもスペックは当たり前に高い。
だって親がSNSで繋がってるんだ。
そしてまた時代は変わる。
バーチャルの何億人よりも現実の数十人に価値が見出される。
世界の77億人とまるで隣近所のような付き合いができる世界。
でもきっと世界は統一に向かう。
資本主義とか共産主義とかそんな難しい話の統一じゃない。
だってブラジルの人が鬼滅の刃のopeningを熱唱してる時代なんだから、、、

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