小学生から約10年以上もの間
皆さん、Boa tarde(ポルトガル語で“こんにちは”).
昨日8月27日は、2つ離れた兄貴の30歳を迎える誕生日。
今日はそんな兄貴との話を書こうと思う。
僕の地元では、みんなに知られているほど仲の悪さで有名な兄弟だった。(地元といっても小さい規模での)
ただ毎日喧嘩して、という仲の悪さではない。
僕が小学校の頃から、大学に進学し家を出る頃までの10年以上もの間、2−3日を除いては一度も口を聞かなかった。(特にこれ!と言った喧嘩をしたのかは覚えていない)
この2−3日は、僕が中学の頃に一瞬だけ、仲を取り戻した時期があったが、妹を巻き込んでの喧嘩で、すぐに元の口を聞かない関係に戻った。
そんな兄貴とは、小学生の時一緒のサッカーチームに所属していた。
僕が小学2年生の時から、2つ歳上の試合にいつも参加させてもらい、大会などでも兄貴と僕が選手交代をする、とかもあった。
足の速かった兄貴に対して、サッカーで負けているという感覚はなかったし、オラオラの自分がいたのかもしれない。
家の中ですれ違うときはいつも睨み合い。食事中も沢山食べる僕を睨んできた。そんなこと僕からすると、どうでも良かった。そんな状況が小学、中学、高校と続いた。
いつでも、“かかって来いよ”。なんてずっと思っていた。
今更ながら親には本当に気を遣わせていた。その当時は、そんなことを考える余裕なんてなかったが。
お互いにガキだったし、僕は僕でタチの悪さはあった。性格が捻くれていた。そんな僕は学生時代、本当に周りから白い目で見られていたし、嫌われていた人間だ。(この事はまたの記事にしようと思う)
兄貴は兄貴で、2つ上なんだから大人の対応をするべきだったのかもしれない。
ほとんどは僕の悪さに問題があったが、お互いに落ち度を認め、僕が大学進学で家を離れたのをキッカケに少しづつ話すようになった。
前々回の日本帰国の際は、兄貴と二人でカフェにも行ったかな。
まあ、そんな兄貴も結婚して30歳になった。おめでとう!
素敵な30代にしてな、と照れ臭くLINEを送ったことは内緒にしておこう。
それでは今日はこの辺りで!VAMOS!!!!!
たくむ
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