今だから話せる東南アジアサッカー感満載○○の話 #1372
皆さん、Bom dia!
今だから話せる昨シーズンのお話を書きます。
その前に本日の試合、1-1のドロー。
観客席から眺めていました。
これで残留に大きく近付きました。
応援ありがとうございました。
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昨シーズンのカンボジアリーグ。
秋春制への移行に伴い、8月リーグ開幕までの長い期間、リーグカップが開催されました。
実質、1月から7月までがプレシーズンの扱いに。
ということで、数クラブはこの期間外国人選手の保有をせずに、リーグ開幕直前に補強をしていました。
僕たちのクラブも、リーグ開幕直前までは経費削減という条件でオファーをもらいました。
それでも僕は当時このクラブでプレーしたいという気持ちがあり、契約に至ったわけでした。
そしてリーグカップ直前の国際親善試合での出来事でした。
その翌週からリーグカップが始まる日程で、国際試合の相手はマレーシアのクラブ。
その日はクラブのボスも観戦されていました。
その試合で前半に2得点を決め、3−0で勝利。リーグカップに向けて良い弾みとなりました。
そして翌日のオフ。
クラブのある方から連絡が入りました。
『ボスからタクムに伝えたいことがあるそうだ』と。
恐る恐る、“ボスがなんだろう?”と返信すると…
『リーグカップ期間、クラブは条件を削減しているだろう?昨日のパフォーマンスを見て、ボスがそれまでの期間、タクムをサポートしたいと。』
と、直々にボスからサポートしてもらうことになりました。というより、なっていました。
クラブからの条件とは別に、毎月手元に届いていましたw
なんだか不思議な出来事…
この時は、ボスからそんな風に思えてもらえて何より嬉しかったです。
それと同時に、期待に応えたい!という気持ちがより大きくなりました。
『選手にも内緒にしてて欲しい』と言われ、誰にも話さずには居ましたが、他の選手にもこういった話があったのかの真相は分かりません。
ボスのポケットから直々にって、なかなか東南アジアっぽいなーって体験をしました。
まぁ最終的にこのクラブにはクビを切られたんですけどねw
それでも最後の最後まで、僕を信頼して残してくれようとしていたボスには感謝しかありません。
そんな昨年の東南アジアサッカーで起きた、裏話でした。
それではこの辺りで!VAMOS!!!!!
たくむ
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