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「鳥」の薄〜い話を100個書く・『鳥百物語』(エッセイ・鳥好きの無駄話③)

こんにちは。とらつぐみです。

最近暑すぎて外に出るだけで生命の危機を感じますね。

そんな状況なのでバードウォッチングも最近全然行けていません。
(行ったとしてもそんな暑い中鳥も見当たらない)

なので例えば、今年の夏鳥は〜とか、渡り鳥の状況は〜とか、そんな最新の情報は何も言えない。

バードウォッチングに行っていないので、鳥に関して何か語りたいこと、議論したいことがあるわけでもない。

あったとしても、「でも今の私は、冷房の効いた部屋でTwitterをしているだけの人間だしなあ」と思って躊躇ってしまう。

それでも、鳥の話はしたい。

じゃあ、薄〜い話でもいいから、とにかく沢山、鳥に関する話をしようじゃない、というのが今回の記事だ。

集まってかわるがわる怪談話を100個披露していく「百物語」ならぬ、鳥の「なんかいいな」と思う点を100個書いていく、「鳥百物語」とでも名付けよう。

100個語ったところで何か起きるわけではないが、しばらくお付き合いいただければと思う。


いつでもいる鳥

市街地でいつでも見られる鳥たちも、よく見るとかわいい。


1. 砂浴びをするスズメ
地面に穴を掘って砂を浴びるスズメ。翼についた寄生虫を払うためらしいけど「死んでる……?」と一瞬ビックリする。


道路の溝で砂浴びしていたスズメ。



2. 窓枠で休んでいるドバト
窓の向こうに人がいてもへっちゃら。夏場の窓枠で休んでいたら、アチアチで焼き鳥にならないか心配になる。


3. 白色が混ざってるドバト
マジック用の白いハトとの雑種かな?と思うとちょっとかわいい。

この鳩はだいぶ白が多い。



4. キジバトの鳴き声が変なとこで止むところ
「デーデーッポッポー、デーデーッポッポー、デーデ……。」
そこで鳴き声止めるんかい。


5. ハクセキレイが人間に近づかれてすごいスピードで歩いて逃げるところ
絶対飛んだ方が早いのにギリギリまで飛ばない。めっちゃ速足で逃げていく。

土手にいたハクセキレイ



6. やたら気の強いセグロセキレイ
縄張りに侵入してきたハクセキレイをすごい剣幕で追い払うセグロセキレイ。ハクセキレイとセグロセキレイは食べ物が似ているので、生息域が被る川の中下流では衝突が起きがち。

https://db3.bird-research.jp/news/201810-no1/


↑ハクセキレイは近年分布を拡大しているので今後衝突が増えることが予想される。

7. 住宅地など思わぬところで見かけるキセキレイ
「セキレイ御三家」のもう一種、綺麗な黄色のキセキレイ。
上流に住んでいるけど、住宅地でもたまに見かける。ちょっとラッキー。



8. ヒヨドリのキョロリロ♪みたいな鳴き声
「うるさい鳥」日本代表こと、ヒヨドリ。でもたまに聞こえるキョロリロ♪って鳴き声は綺麗。

↑ヒヨドリの色んな鳴き声が聞ける。


9.他の鳥があまり食べない木の実も食べるヒヨドリ
何でもよく食べてよく騒ぐ元気な鳥、ヒヨドリ(好き)。


10. 白黒で、スマホカメラで撮っても何かわかるシジュウカラ
結構近くまで来てくれるが、動きが速いのでなかなか綺麗に撮るのは難しい。

スマホのカメラのデジタルズームだと画質はどうしても悪くなる。木の葉っぱが生い茂っている時期はピントがまず合わないので冬が狙い目。


11. 意外と目立つ所でツピッピ鳴いているシジュウカラ
針葉樹の上の方でよく鳴いているイメージがある。


12. 小さい割に鳴き声の主張が激しいメジロ
「チーチーチー」だけかと思えば「チュルルルルチチチチ……」みたいな絶え間ない鳴き声など、バリエーション豊か。

13. 姿も声も綺麗なのに、足がいっぱいえている虫を地面に叩き付けて食べるワイルドなイソヒヨドリ
ゲジゲジが好物。

以前描いたイソヒヨドリのオス。


14. 大きくていかついのに双眼鏡で見ると顔がかわいいトビ

田舎の電柱にたかっているでかい鳥、カラスじゃなくてトビの時があってビビる。

15. 大きくていかついのにカラスに追いかけ回されるかわいそうなトビ
カラスは集団で執拗に追いかけるので本当にかわいそう。


16. カモと比べるとちいちゃくてかわいいカイツブリ
カモによく間違われるけど、実物を見るとかなり小さい。かわいい。


17. 首をフリフリしながら泳いでいるオオバン
クイナの仲間なのでこちらもカモではない。バンよりもオオバンが見られる場所が多くなりつつある。


18. 陸に上がると体が丸くて足がごついオオバン
水の中にいると気づかないけど、でかい。

足は弁足といって水かきがついている。


(ここまで18/100話)


早春〜春の鳥

春は繁殖の季節なので、見た目やさえずりなど、「気合の入った」鳥たちが見られる。

19. ツバキが咲いてると目ざとく蜜を吸いにいくメジロ
メジロは甘い花の蜜が好き。

20. ↑を蹴散らして蜜を吸いにいくヒヨドリ
ヒヨドリの方が身体がデカくて声がでかいので……

21. 桜の花をブチブチちぎって蜜を吸うスズメ
メジロとヒヨドリは嘴で器用に蜜を吸うけどスズメはできないので花をちぎる。野蛮。


これはさくらに埋もれるヒヨドリ。蜜を吸っている。



22. 変なところに巣を作るツバメ
監視カメラの上に巣を作っているツバメを見たことがある。


ここなら確かに外敵も来なさそう。


23. 春先まで随分長い間川原に出没するツグミ
ピンと背筋を伸ばして川原を警戒するツグミ。だいたい5月くらいまでは川原をパトロールしたあと、シベリアに帰っていく。

↑春のツグミをテーマにした小説も書きました

24. 春の河原で縄張り争いするキジ♂たち
キジのオス、あんなに鮮やかな羽+金属音みたいな鳴き声+派手なホロ打ちでメスにアピールして、外敵に見つからないのかな? モテるために命懸け……

草むらに立つキジ。



25. ピューイと鳴く可愛いイソシギ
シギ類は見分けるのが大変だけど、イソシギは肩に食い込むような白い部分ですぐわかる。川にも浜にもいる可愛いやつ。



26. 小さくて可愛いハマシギ
ハマシギも夏羽はお腹が黒いのでわかりやすい。浜辺でよく見るシギ。

名古屋駅にあるレゴでできたハマシギ。藤前干潟はあおなみ線で行くと便利。


27. ダイゼン?ムナグロ?
河口でムナグロらしき鳥を見かけたけど、あれはひょっとしたらダイゼンかもしれない。どっちだ?

https://zukan.com/jbirds/question/11205

↑ネットを見ると有識者が色々な判別法を投稿している。参考にしています。

28. 朝に聞こえるケリの鳴き声
明け方5時くらいにけたたましい「ケリケリケリケリ……」って鳴き声。何かと思ったら近所の田んぼに来ていたケリでした。ほんとに「ケリ」って鳴くんだ……


29. ユリカモメの夏羽
冬羽のユリカモメは、ピンクの嘴に白い顔。夏羽は頭が真っ黒になるので最初見た時は「何の鳥だ?」となった。

https://monokotoba.com/archives/january-word/3841

だから鳥言葉が「二面性」なのか……?


30. 目がぱっちりしていてかわいいコチドリ
アイリング(目の周りにある黄色い輪)が目立つのがコチドリ。セキレイくらいの大きさなので思ってるより小さい。

コチドリは夏鳥。


31. アオサギの婚姻色
嘴が桜色、目が橙色、胸にふさふさの毛、という繁殖期限定の美しいアオサギの姿。

嘴が見事なピンク色。


32. GWくらいまでいるコガモ
秋に渡って来て5月くらいまでいるコガモ。渡り鳥というには長居しすぎ。

コガモのオス。



33. ドブで高らかに鳴くハクセキレイ
川じゃなくても水があればどこにでも現れるハクセキレイ。ドブ川で綺麗な鳴き声が聞こえたらそれはハクセキレイかも。


(あっという間に33/100話)

初夏〜夏の鳥

初夏は巣立ったばかりの若鳥や、まだまだ繫殖はこれからの必死な鳥が見られる。

34. ムクドリの幼鳥
ムクドリの群れの中に混じっている。ムクドリはよく鳴くけど、幼鳥は餌をねだったり警戒したりと特によく鳴く。

35. もう十分でかいのに両親に餌をねだっているカラスの若鳥
カラスの家族、夏になるとよく見かける。他の鳥の幼鳥と比べると大きいけどぽわぽわしててかわいいね……

道に落ちていたカラスの若鳥。あまり近づくと側にいる親カラスに攻撃されるのでそっとしておこう。



36. 春からずっと川原で鳴いているウグイス
春の風物詩とはいうけど夏の間もずーーっと鳴いている。ちなみにウグイスは一夫多妻の鳥なので、パートナーができても求愛を続けるらしい(え?)


37. どこにいるかわからないキビタキ
綺麗な鳴き声、黄色くてかわいい姿、されどどこにいるかはわからない。ウグイスと同様に、葉っぱが生い茂っている木の中で鳴く習性がある。

↑サントリーの野鳥図鑑は鳴き声も姿も確認できるので便利。

38. 逆に分かりやすいオオルリ
オスは木のてっぺんで鳴いているので見つけやすい。でもメスが長いこと鳴いているのは警戒のサインなのでそっと立ち去ろう。


39. ホイホイホイ♪
特徴的な鳴き声のサンコウチョウ。こちらも中々姿を見せてくれない。

↑「ツキヒホシ、ホイホイホイ」と聞きなすのでサンコウチョウらしいが「ツキヒホシ」の部分が中々聞き取れない。


40. 電柱の上で綺麗な声を聴かせてくれるイソヒヨドリ
イソヒヨドリは海辺の崖に生息しているけど、最近は市街地の高くて目立つところ(ビルの上層階や電柱の上)でキョロキョロリと美しい鳴き声で鳴いている。

↑イソヒヨドリの鳴き声

41. 残業帰りにもまだ鳴いている必死のイソヒヨドリ
縄張りの主張かメスにモテるためか、夜になってもずっと鳴いているイソヒヨドリ。がんばれ。


42. カラスの豪快な水浴び
黒いから暑いんだろうな...…

43. セミを捕まえようとして失敗してたちょっと間抜けなカラス
あのカラス、元気にしてるかな。


44. 川に集まるサギ集団
若鳥が集まって餌を探しているだけだが「サギ集団」という人聞きの悪い呼称になってしまう。

45. アホ毛が元気なコサギ
頭のあの毛はアホ毛ではなく冠羽というらしい。

46. 「ギャア」と夜に鳴くアオサギ
サギは意外と夜にも活動しているので、夜道で聞こえてくる恐竜みたいな鳴き声はアオサギかもしれない。


47. 飛びながら水を飲むツバメ
何でも飛びながらやるので逆に地面にいると何の鳥か分からなくなる。

これは巣の材料を集めているツバメ。



48. カワウの若鳥
カワウは普段真っ黒だが、幼鳥は胸の毛が白く、よだれかけみたいでかわいい。


49. 川原の草の中に潜むヒクイナ
夏鳥という話だが冬にも見かけることがある。声はするけど全然姿は見えない。

川の草むらの向こうにいるヒクイナ。


(ここから本番49/100話)

秋の鳥

猛禽類などの渡りに加えて、小鳥も観察しやすくなるシーズン。

50. 思ってる半分位の大きさで思っている倍くらいのスピードで飛ぶチョウゲンボウ
ハヤブサの仲間。通っていた大学近くの川原で見かけた時はびっくりした。

https://note.com/takumidori_2021/n/n86f953b350ff

↑チョウゲンボウが出てくる短編はこれ


51. サシバとかの頭がちょっとカクカクっとしてるところ
サシバは野生でまだ見たことがないけど、実物はもっとかわいいんだろうな。

https://www.birdfan.net/butastur_indicus/


52. ハヤブサの目がくりくりしてるところ
ハヤブサも野生では見たことはない。



53. シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、メジロ、たまにコゲラという「ちっちゃいものクラブ(混群)」
利害関係が一致したので一緒にいるだけの小鳥たち(人聞きが悪い)。

↑サントリー愛鳥基金のページ。混群について詳しい。


54. ↑の中で一番騒がしくてよく動くエナガ、身体がでかいので余裕なヤマガラ、我関せずなコゲラ
同じ混群内の鳥でも動き方が全然違うのが面白い。

55. 林を歩いていてエナガの群れが上を通過していく時の喧しさと、通過後の嵐が過ぎ去った後のような静けさ
混群でもエナガ率が高いと同じ感覚を味わえる。幸せな時間。

56. エナガの群れの中に若鳥が混じっているのを見つけた時の嬉しさ
エナガはただでさえかわいい鳥なのに、若鳥が可愛くない訳があろうか(反語)。


57. 渡って来たばかりで木の上で警戒しているツグミの群れ

晩秋から冬の始めにやっと渡ってくる。木の上では普通に鳴くよ。

58. 大きさは同じくらいだけど、うるさいヒヨドリがいる柿の木に割り込めないツグミ
ヒヨドリの柿に対する執着は異様。でもカラスには負ける。


59. 川原の背が高い草に鈴なりになっている雀

1羽見つけたら近くに20羽はいる。

60. ムクドリの群れの中に一羽だけコムクドリ
顔が白くて少し小さいのがコムクドリ。見つけると嬉しい。

ムクドリに比べて目のぱっちり感が目立つ。


61. まん丸でオレンジ色のジョウビタキ♂

柿の木にやってくるとどっちが柿なのか分からない(?)

ジョウビタキの鳴き声は、自転車のブレーキ音に似ている。



62. ↑を追い払う気の強いジョウビタキ♀
ジョウビタキはメスの方が気性が激しい。柿に似てなくて目がくりっとしてる方がメス。


63. 早く来たコガモのエクリプス羽
エクリプスとは繁殖期の羽になる前の地味な羽色のこと。生え替わりかけの鳥は一瞬種類がわからなくなる。

↑エクリプス羽の話だけで書いた短編


(まだまだ話すよ63/100話)

冬の鳥

水鳥の観察はハイシーズン。河原はいつも賑やか。

64. アシ原のエナガ
アシの節の隙間に嘴を突っ込んで、隠れている虫を食べていることもある。

夢中になって食べているので写真が撮れる。普段は動きが速くて難しい。



65. 堂々として河の主みたいなノスリ
江戸川で見かけたノスリは、人がいてもお構いなしに毛繕いをしていた。

↑ノスリのような冬場に広い河原で獲物を探す猛禽は、関東の探鳥地で探しやすいのかも。


66. 優雅に飛んで、優雅に魚を捕まえるミサゴ
いつもの探鳥スポット(河口)によく現れるミサゴ。総白髪でフサフサな頭の毛が美しい。


67. 婚姻色の白髪頭のカワウ
冬場、カワウの群れを見ると白髪頭とそうでないカワウが混じっていて面白い。

黒い毛の中に所々白が混ざってるのがリアルな白髪感がある。



68.オリーブ色?のマガモ
オスの頭の色は、遠くから見ると黒いけど、よく見ると複雑で綺麗な色をしている。


69. 三角頭のヨシガモ
マガモより薄めのグリーンで頭の形が三角形ならそれはヨシガモ。尻尾がフサフサなのも特徴的。

見れたらラッキーなカモことヨシガモ。



70. 額の黄色が鮮やかなヒドリガモ
オナガガモに次いで餌付けされている率が高いので悲しい。

↑前回のエッセイにも書いたが水鳥の餌やりはダメ、絶対。


71. 渡り当初はオスばっかりで不安になったホシハジロ
一面赤銅色で綺麗なんだけどさ...…オスしかいないのか?

目も赤いのが特徴的。



72. ↑今度こそホシハジロ♀か?と思ったら紛れ込んでたホオジロガモ♀
地味なのでうっかりしていたら見落としていた。


73. Black&Goldの優雅なキンクロハジロ

金色の部分は目だけなのに「金黒」とつけた名付け親はセンスがある。「シロクロハジロ」だったらちょっと滑稽。

メスもマダムの襟巻きみたいな(?)縞模様が綺麗。



74. ↑ぱっと見るとコントラストが似ているスズガモ
キンクロハジロの冠羽はわかりにくい個体もいる。海に近い場所はスズガモの可能性もあるので注意して見ないといけない。


75.隊列を組んでいるハシビロガモ
隊列を組んで渦巻き場にぐるぐると回り、嘴で餌のプランクトンを集めている。綺麗な隊列もあればぐちゃ...…となった隊列もある(訓練が足りない)

↑綺麗な隊列の例。


76. 白と黒の美しいコントラストのミコアイサ
メスも綺麗。求愛ダンスを目撃したことがある。

首を傾げて求愛中のミコアイサ。


77. 後ろから見ると耳が生えてるみたいなカンムリカイツブリ
誰もそんなこと言っていないのでそんな風に思うのは私だけかもしれない。

↑日本野鳥の会オホーツクのページ。後ろ姿の写真も載っている。


78. 実物を見ると優雅で、そして大きいコハクチョウ
普段は飛来しない地域にたまたま飛来したのを目撃。首が長い。

↑コハクチョウは気候変動の影響で分布を広げている鳥の一つ。


79. ↑似てるけど顔つきが全然違うコブハクチョウ
コハクチョウより目つきが悪い。

やたら近くまで寄ってきたコブハクチョウ。たぶん餌付けされてる。




80. 漁師さんがいても気にせず浜で採食するシロチドリ
こちらは潮干狩り客や漁師さんが日常的に出入りしている浜で。別の意味で人馴れしているのか、チドリは繁殖期以外はそこまで神経質ではないのか。


81. 見かけたら遠くの方でじっとしているイカルチドリ
イカルチドリは冬に会ってもいつでも警戒心が強い気がする。


82.オオバンの群れの中に何故か混じるバン若鳥
自分をオオバンだと思っているのか?

83.冬羽がもっふもふのカイツブリ
ファーみたいでかわいい。


84. 人の気配でピタッと動きを止めるトラツグミ
動かなくなると木や枯葉に紛れてほんとにどこにいるか分からなくなる。

85. 藪から飛び出してくるルリビタキ
冬に見る青い鳥といえばルリビタキ。その可愛さにみんな釘付け。

↑しかも鳴き声まで綺麗ときている。

(もう少し付き合って86/100話)


その他(憧れの鳥、飼われている鳥・二次元の鳥)

野生の鳥を観るだけがバードウォッチングではない(?)動物園でも、空想の中でも鳥は観られる。

86. 天王寺動物園の鳥の楽園で子育てをしているサギたち
サギ好きで行ったことない人がいれば是非行ってほしい。至近距離で巣作りをするサギが見れるのは動物園ならでは。


87. ↑とは全然関係なく動物園の敷地に出没する野生のサギたち
屋外展示(クマとか)の近くにいがち。


88. 丸くてモソモソ動いてかわいいキーウィ
珍鳥の中の珍鳥、飛べない鳥キーウィ。
定期的に見に行きたくなるしなんならキーウィをテーマに小説まで書いた。

https://en.m.wikipedia.org/wiki/Kiwi_(bird)

↑英語版のWikipedia は日本語版より詳しい。


89. 海遊館のキングペンギンコーナー
昔、ペンギンだけが展示されている別館?があり座りながらゆっくり好き勝手に鳴いたり毛繕いしているペンギンが見られた気がするが、嘘記憶かもしれない。


90. いつか観に行きたい憧れの鳥、メグロ
小笠原諸島にしかいないという鳥。小笠原は東京から24時間かかるらしいけどいつかは会いに行きたい。


91. 北海道に観に行きたいシマエナガ
言うに及ばず、SNSでずっとバズっているかわいい鳥。2泊3日くらいでシマエナガだけ見て帰る旅行やりたい。


メグロ(左から2番目)とシマエナガ(右の2つ)のグッズ。


92.真っ白モフモフのライチョウ
動物園で見たことはあるが野生ではない。登山中の上司から写真が送りつけられてきたことはある(?)


93. 実在するんですか!?ケツアール
中米にいるめちゃくちゃ綺麗な鳥。中米は遠いので図鑑で眺めていたい(?)


94. フクロウカフェの、人に擦り寄る姿勢を見せないフクロウたち
フクロウは見知らぬ人にあまりベタベタ甘えないイメージ(だがそれがいい)。店は客よりフクロウファーストのところを選ぼう。

95. 人懐っこくて執拗に靴をつついてきた動物カフェのコザクラインコ
靴に穴開きました。


96. カワウよりだいぶ重くて飛べるのか心配になるウッウ
図鑑によると体長80センチ、体重は18kg。
平均的なカワウの体長は80センチ強、体重1.8kg。たぶん飛べない。


97. ただでさえ身体重いのに人載せて大丈夫???となるアーマーガア
こちらは体重75kg。たぶんエンジン積んでるな。


98. ペット・ショップ
ハヤブサのスタンド使い。スタンドを使わなくてもハヤブサの飛行能力はすごいよ!


99. 「君たちはどう生きるか」に出てきた例のアオサギ
いいキャラしてました。

100. 墓場鬼太郎に出てくる謎の鳥「千年に一歩歩く鳥」
果たして鳥なのか?

↑Tシャツも売っている。謎の人気がある。

(100話!お疲れ様でした)


☆ ☆ ☆

ここまでで鳥の話を100個書いてきた。疲れたけど書いていて楽しかった(読む方の気持ちにもなれ)。

書いていると鳥を見に行きたくなってきた。

暑さが和らいで、渡り鳥がやってくる頃に、またこのコーナーで会いましょう。

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野鳥撮影のため新しいカメラを買うことを検討しています。性能いいやつはどれも高いな...…(とらつぐみ・鵺)