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僕のヒーロー。

パーソナルトレーナーのたくみです。
いつも、私はジャンプで連載している漫画
「僕のヒーローアカデミア」の熱烈なファン
だと公言してます。そんなヒロアカが
10周年を記念してショートフィルムを発表
したんです。

これがもう涙が止まらなくなってしまって。
約12分、ぜひみてください。

で、映像の主人公の弟の名前が私の弟とおなじで
10歳離れていることなど共通点も多く、
感情移入しながら見てしまったんですよね。

映像作品としては、主人公にあたる少年が
成長していく最中にぶつかる悔しさ、悲しさ、
恐怖などに立ち向かうために
自分で自分に問いかけるかのようにipadで
メッセージ動画を撮影していくんです。

それがもう本当に。悲しくなるくらい困難な
人生と戦っていて。けど、決して逃げない少年は
成長を続けていくわけです。

そして、この少年が青年になった時に
大学入学とともに一人暮らしになることになり
弟はとても悲しがるわけです。

そこで出てきたのが、長い年月で撮りためた
動画。すごく素敵だなと思ったのはここで
自分を奮い立たせていたと思っていたあの
動画はいつかの弟へのメッセージとして
残してあったものでした。

代々受け継がれていくような
次は君だ、につながるような。

そしてこのメッセージはヒロアカの作中に
登場する名言・名シーンの言葉なんですね。

主人公目線では自分の人生は過酷で困難な
ものだったかもしれないのに、その生き様の
中からいつか弟の力になれるようにと残して
繋いでいった動画たち。

まるでデクの夢や努力がいつしか自分のことの
ように感じて、彼の頑張りに影響され、
彼の悲しみにともに寄り添い悔しくなった
ヒロアカと我々読者のような関係性を
映し出しているようにも感じました。

この10年間で、デクは無個性の泣き虫少年から
一人のヒーローとして愛され応援される男に
なり、まもなく物語は終わりを迎えようと
しています。

この10年。私にとってのヒーローは間違いなく
デクであり、オールマイト、かっちゃん。
お茶子飯田くん、轟くん…(無限や…)

みんなが僕のヒーローでした。

私もヒロアカの世界のみんなのように、
想いをもち、優しく暖かく強く、
明るい未来を示せるヒーローになりたいと
改めて強く感じさせる。そんな映像作品でした。

ありがとう堀越先生。ありがとうデク。みんな。
また、強く優しくなっていこうと思います!!

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