vol.1 「アウトプットについて知ろう」
パーソナルトレーナーのたくみです。
この企画は樺沢紫苑先生の描かれた名著、
「アウトプット大全」を読みながら
実際にアウトプットしていこう!という企画です。
vol.1では「アウトプットについて知ろう」と
いうテーマで記事をまとめていこうと思います。
①世界を変える可能性がある!?
インプットとは脳の中に情報を「入力する」ことで
アウトプットは入力された情報を整理し「出力する」こと
と本の中ではまとめられていました。
頭の中に知識が入っていき、いろんな思考が深まる気が
してしまいますが、インプットだけをしていても実は
「現実に変化が出ない」ということが伺えます。
脳の中でだけ簡潔してはもったいない。頭の中を
表に、大きく言えば世界に発信をしていくことこそ
「アウトプット」と言えるのでしょう。
②運動をしながら覚えていく
アウトプットしたことってどんどん自分の身になる
感覚がわかる方もいると思います。
というのも、アウトプットをするということは
「運動をしている」ということでもあり
例えば字を読むだけでは視覚の入力で終わりですが
書く、口ずさむ、人に話すなどそこに動作が加わる
ことで脳にとっては覚えやすいものになるのです。
だから、暗唱できるようになったり見なくても
書けるようになるのは、ある意味で
運動としてアウトプットが上手になった
とも言えるわけです。
③目指せ7:3
成長したい、勉強したいと考えたときに
たくさんの本や動画を見たりするでしょう。
しかし、それはインプットだけであり
実際に自分ができること、やったことが増えて
行かなければ「脳内」は育っても「現実」は
なかなか変わらないでしょう。
なので、目指すべきはアウトプット7割。
むしろ、アウトプットをすると結果や感想
いわゆるフィードバックが現れるので、
それすらもインプットになるんですね。
私の経験上、うまく行かないときほど頭でっかちで
成功をイメージして行動はしていないとき。
おそらく目指すべきは失敗すらもするなら早くして
とっとと修正をすることだと思います。
④絵の描き方をイメージしてみよう。
アウトプットを挑みやすくなるように私から
絵の描き方の例え話を贈ります。
挿絵のような簡易なイラストを描くとき、
ボールペンなどでさらっと書けるかたがいますよね。
とても羨ましくなるくらいさらっと書ける人。
あれを目指すということは
・1つの線どころか点もミスれない
・一箇所ミスったら紙ごと変える
という、結構リスキーな面もあるわけです。
逆に図工の授業の時、絵の具の前の鉛筆で
下書きしましょう〜のイメージをしてみましょう。
シャッシャッっと「何度も」線を足しながら
「おおまかな」構造を作っていきながら
「違ったら消しゴム」と気楽ですよね?
もちろん挑むことの重大さや社会的責任によっては
1回限り、責任重大みたいなケースもあるかもしれない
ですが、自分の成長なんて何をナンボしてもいいですから
いくらでも何度でも線を足せばいいのです。
でかい紙に鉛筆で線をまずは書いてみる、
というのがアウトプットである。
そう思えば、かなり気楽になりませんか?
今回のまとめ
・インプットは「脳内」を、
アウトプットは「現実世界」を変える手段
・身体を運動させることと繋げてみよう
・アウトとインは7:3
・鉛筆の下書きくらい気楽に始めよう
こんなまとめでいかがでしょう!
また次回もお楽しみに〜
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