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プライバシーのある家(~withコロナでも過ごしやすい空間づくり)

こんにちは。

建築コンサルタントのtakumiです。


先日、このようなメール相談がありました。

「コロナ禍のような中でも、家族が楽しく家で過ごせる家って、どんなものなんでしょうか?」

はい、難しい質問です(笑)

まぁ、色んな要因はあるかと思いますが、

ひとつは、外に出られないイライラと、そしていつもより一人の時間が少なくなってプライバシーが保てないイライラもあったのかと思われます。

コロナ禍のイライラ

コロナ禍で、学校も休み、仕事もリモートワークとなったりで、外出する機会がほとんどなく、家の中でストレスもたまり家族がイライラする。


家族が顔を合わせる機会が多すぎて、何かしら文句が出てしまう、といった雰囲気ですよね。

ずっと一緒にいる時間が長くなりすぎると、そんなものです。

私の家でもそんな感じのことはありました^^;


まず、1人になれる空間があると良いのですが、必ずしも一人の部屋があるとは限りません。

お子様の部屋は一人一部屋あることが多いのですが、ご夫婦は自分専用の部屋が無いこともあります。

自分専用に使える「書斎」や、「家事室」みたいな部屋でもあると、プライバシーが保てて、リラックスもしやすくなります。


夫婦の距離感

まず、子供はある程度大きくなると、自身の部屋で過ごすようになります。

そのため、まずは夫婦各々が過ごす場所にプライバシーがあるかを考えてみましょう。


夫婦にとっても、一人のスペース、一人の時間というのは大切なものです。

特に、書斎などの自分の部屋がない場合は、いつもリビングかダイニングで顔を突き合わせていると、仲の良い夫婦でもイライラすることもあります。

やっぱり一人の時間が欲しいとき、1人になりたい時もありますよね。

畳コーナーや家事室など、柔軟に使える部屋があれば利用しやすいのですが、

そういう、余分に使える部屋がない場合もあります。

そういった場合は、少し余裕のある空いているスペースに、それぞれのコーナー(スペース)を作るのも良いですね。

例えば、

◆リビングやダイニングにカウンターを設置してワークコーナーを作る

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ことに加えて、

◆寝室の一角に書斎を作る

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ほかにも、

◆2階のホールに読書コーナーを設ける

というふうに、1人になれるスペースを作っておくことができますね。

こうしておくと、奥様はリビングのカウンターで、ご主人は寝室のワークコーナーで、

というふうに、それぞれのスペースで過ごすことができます。

快適な住まいは、

  家族が集える共有スペースと、

  1人になれるプライバシースペース

これらがきちんと確保できていることが大切です。

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