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『コーチングって仕事になるの?』


『コーチング』という言葉を耳にしたことがあるビジネスパーソンは多いはずです。

また、最近では自分磨きのためにコーチングを受けてみようかな~という、気軽な動機からコーチングに興味を持ったり、実際に資格を取得する方も増えてきました。

そんな、コーチングに興味がある・資格を取ろう(もしくは取った)という方が正直気になるのって、【コーチングで飯は食えるのか?】という事じゃないでしょうか?

そこで今回は、実際にコーチングを生業として収益化している私が、忖度なしの本音でコーチングは稼げるのか?という疑問にお答えしてみます。


コーチング1本で稼ぐのは至難の業

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いきなり希望が無い言葉になってしまいましたが、はっきりお伝えします。

コーチング1本で飯が食えるほど稼ぐのは、相当難易度が高いです

仮にコーチング資格を取得していたとしても、収益化までの難易度が高いことに大きな差はありません。

実際に私自身も、ココナラ個人向け単発コーチング(90分9,500円)を販売していますが、これだけでは正直食べていけません。
(色々な方とお話でき、また満足していただいているのが分かるのでとっても私も元気になるのですが)

まず、はじめにぶち当たる壁が『集客』です。

コーチ資格を取得したとしても、一人目のクライアントを獲得できていないコーチがほとんどです。

これは、コーチング自体が、目に見えないサービスであるため、
商品の価値が伝わりにくく、非常に販売が難しい状況にあることが要因です。
例えば、「最近プロコーチの資格を取りまして、貴方の目標達成を傾聴・質問によって支援します!」と言葉だけで伝えられても、
よしやってみるか!とはなりませんよね..?

”コーチング”という単語そのものを知らない方であれば、
もはや怪しささえ感じてしまうのです。悲しいかな。

コーチングの収益化への近道はエグゼクティブ・コーチング

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では、コーチングで食っていくにはどうすればよいのか。。

コーチングの資格を取得し、それを収益へと結びつける近道は2つあります。

1つは、コーチングを身に付けた技術や考え方を「現在の職場で活かして」キャリアアップしていく方法

要は、コーチングの技術自分の武器として会社からの評価を高めて、結果的に収益化へと結びつけるという考え方ですね。

とは言え、せっかくコーチングを身に付けたのに直接的な収益に結びつかないのか!と思う方もいるはず。

直接的にコーチングを収益化するなら、エグゼクティブ・コーチングの提供が最も現実的な方法になります。

エグゼクティブ・コーチングって何?って方に向けて簡単に説明すると、要は個人相手ではなく法人や経営者さんを相手にコーチングをするということ

当たり前の話ですが会社を経営する人や大企業の幹部クラスの方は、コーチングを受ける事に対して【とても前向き】です。

より高い目標を実現したい!
経営計画を確実に達成したい!
社員のモチベーションを高めたい!
現状の問題を把握して具体的な打開策を構築したい!

こうしたモチベーションを常に持っている人が多く、コーチングにお金を払ってでも自社の永続発展を目指そうという意識が高いのが法人クライアントの特徴

また、ビジネスに関する知見が深い方が多いため、
”コーチング”という単語へのアレルギーも全くありません。

つまり、収益化に結びつきやすいということになりますよね。

法人クライアントを獲得するには

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ここまで読んで、「いや、どうすれば法人クライアントと知り合えるのだ!」と思いましたかね..。

そうです、法人クライアントを獲得することがコーチングを収益化する近道ですが、そう簡単に企業から「信用」を勝ち取れるほど世の中甘くはないのです。

だからこそ、コーチングだけで生活するのは至難の業だとお伝えをしたのです..。

とは言え、誰だって最初はコーチング初心者だったはず。

私も最初はコーチングで感銘を受けた素人からのスタートでした。

では、どうやって法人クライアントを獲得できるほどの信用を得たのか?

コーチングの技術や考え方は、資格を取得して得られる知識だけならどんなコーチも大差ありません。どこのスクールや書籍でも似たようなことを伝えていますので..。

しかし、大きな差として現れるのが、

〇ブランド力
〇商品力(コーチやコーチングの魅力)

上記の二つです。

1つ目のブランド力は、コーチ自身の実績や知名度に左右されるので、誰でも得られる訳ではありません。(実績を積めば、それがブランドになりますけどね!

例えば、あなたが会社を経営している経営者だったとして

Aコーチ:五輪出場経験あり。引退後にコーチとしてメダリスト育成実績多数
Bコーチ:コーチング資格を持っています!熱意とやる気は誰にも負けません

この二人のコーチを見て、どちらを選びますかね?

大多数の人が、実績があり信用できそうなAコーチに魅力を感じますよね。

ブランド力職歴や学歴、過去の実績などで形成されるため誰にでも得られる強みではありません。

もちろん私だってオリンピックに出場したことなんてありませんので、
ブランド力は皆無でしたよ..!悲しき。

しかしながら、商品力は”努力次第で誰にでも”ストロングポイントにすることが出来ます。

すごく簡単な言葉で言いかえると、コーチの魅力や提供するコーチング”見える化”することで、商品力がお客様に伝わります。

私が、こうした記事でコーチングの魅力を伝えているのも、いわば商品力を高める方法の一つです。

もちろん、コーチングで実際に救われたからこそ、同じ悩みを抱える人がコーチングを知ってほしいという強い想いが原動力ですが!
もし、コーチングの資格を取得して収益化を本気で目指したい!と思っているなら、商品力をいかに高めるかを重点的に考えることをお勧めします。

難しく考え過ぎ無くても良いですが、自分がコーチとして「何を提供できるのか」や、「人柄や魅力」を知ってもらうことが収益化に繋がっていくはずです。

↓↓↓↓ちなみに私はこんな方法商品の見える化を行っています。↓↓↓↓

なるべく無形サービスであるコーチングを有形に近づけ、
お客様へサービス内容が伝わりやすいように意識しています。

「なるほど、こうやって目標達成を支援してくれるのか」とご理解いただくことが第一歩です。

その後、私をコーチとして選んで頂く要因は、
コーチ自身の商品力・魅力です。

ここは根気強く自分磨きを行っていくほかありませんが、
いずれにしてもまずはご提案の入り口に立つことが大前提です。

売上の獲得を加速させたいコーチの方は是非試してみてくださいね(^^)!

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