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次期キャプテンになるかもしれないという話

 先日、後輩から「次のキャプテンになってください!」と言われた。
自分では全く考えていないことだったのでその言葉が頭に強く残っている。

 もともと、内向的で外に関心があるというより自分の方に関心が向いていたし、だれかを導いたり、まとめたりといったリーダー性を持ち合わせているとは思ったことすらなかった。

 しかし、後輩からの言葉を聞いてい自分が思っている姿と他人から見た時の姿は大きな差があると感じた。少し前にも「先輩は何事にも動じないし、落ち着いている」と言われたこともある。キャプテンに向いていることも落ち着いている状態であることも自分が思っていた人物とは180度違う印象を周りには与えているのかもしれない。

 もしかしたら、高校時代に大きく変わったことで人格まで大きく変わったのかもしれない。

 仮に、キャプテンになったとして自分がどういった主将になるのか考えてみたいと思う。まず、技術的な指導はあまりしないだろう。バレーボールの暦こそ長いけれど、誰かに教えてあげられるほどの知識・経験がある思えないし、そもそも実力が伴っていないと思う。おそらく人間性を重視したキャプテンになるだろう。

 人間性というと抽象的であるが、具体的に言うと自分がやっていて楽しい、やりがいを感じると思えるような部活にしたいと考えている。
 そのために、必要なことは何なのかに関してはまだ考えがまとまっていないが、次期主将を含めた各幹部の割り振り、代の入れ替わりに向けてじっくりと自分の答えを出していこうと思う。


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