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プログラムが書けるだけでお金が稼げるのはいつまでなんだろう-理系大学生の独り言-

どうも、たくまるです。
初投稿です。
いきなりですが、独り言です。


得体の知れない人間の独り言を聞くのもなんだか気持ちが悪いという、我儘な人の為に軽く自己紹介をしますと、深層学習の研究をしている理系大学生で某IT企業への就職が内定しています。
ちょっとだけ自慢をしますと、自分が受けた年の内定倍率が120倍でした。
長期インターンでwebアプリを作ってます。
長期インターンやる前は独自ドメイン取得してブログ書いてました。
今はジムニーという車に乗っていて、その前はHONDAのCB400SBというバイクに乗ってました。
あれはいいバイクだった。
また乗りたい。
で、趣味で釣り、キャンプ、サイクリング、カメラなどなど
しまなみサイクリングやビワイチサイクリング、西日本最高峰登山も経験あり。
どれもめっちゃ楽しかった。
ゴリゴリのライブキッズです。
オーラル、テンフィあたりが大好きです。
音楽関係も語ると長いのでまた今度。
次は富士山登山、フルマラソン、独自でwebサービス開発を考えていたりいなかったり。

好きなことを、好きなだけ、そんな人間です。
つまらない大人にはならない。
大人は楽しいよって胸を張って言いたい。
死ぬ間際にやり切った、超楽しい人生だったけどもう一回はキツいかな。
そんな生き方を追いかけてます。


すみません自己紹介が長くなりました。
隙あらば自分を語ろうとしてしまいます。
悪い癖ですね。

数日前どこかで、
『何を語れるかが知性、何を語らないかが品性』
という言葉を見かけました。
深いですね。

知っていると、ついつい語りたくなるものですが、そこで一つ、考えを巡らせることが重要なようです。

また脱線しました。
本題に入ります。

最近色々なところで、プログラミングを学んで稼ごう!みたいなの見かけますよね。
あれには違和感を覚えます。
確かに稼げます。
稼げるんですけど、未経験の方が流行りに流されて始めたレベルのものでは正直稼げません。
そこから頭ひとつ抜けるくらい頑張れば、ちゃんと稼げます。
まあ、あれはインフルエンサーが広告代で稼ぐために言ってるだけですからね。

これも実は少し脱線。
今回は、プログラムが書けるってだけでお金が稼げるのはいつまでなんやろかって話です。

僕は現在長期インターンでwebアプリ開発をしています。
時給1300円で交通費も全額出ます。
こんな感じでプログラムが書けるというだけで、仕事ができる時代です。

あ、名古屋で長期インターンに興味ある人居たらJobPackerに相談すると良いよ。
名大のともあきさんて人が学生企業してやってるサービスで、何かとフォローが手厚いから本当におすすめ。
個人的に推しのサービスで、ともあきさんも推してる。
見てて刺激をもらえる。

また脱線しましたが、なんせプログラムが書けるとそれだけで仕事になります。
できる人が少ないから。
そして、時代の流れとしてIT,AI,IoTなんかがキテますよね。
個人的にAIというワードは胡散臭くて嫌いですが、また脱線するので黙ります。
そして、プログラミングは稼げる、それを目指して始める人も多い、教育現場でも取り入れられている、そんな中で、今進んでいるのは、ノーコードツールの開発です。
今、エンジニアがプログラムを書いてやってることを、プログラムを書かなくても、GUI(マウスとかでアイコンをクリックとか、ドラッグ&ドロップとか)だけでできちゃうっていう画期的な発想です。
プログラムを書かないとできないような難しい処理を、プログラミングなしで出来る様にしちゃうんです。

僕が現在研究をしている深層学習も、GUIだけで操作できるアプリも多く出てきていて、工学ではなく、医学が専門の医者の先生から、「こんな感じで病気を見分けるやつ作ってみたんだけど、精度上げるには何したらいいかな?」なんて話をされたりします。

これが何を意味するかわかりますか?
そうです。
ノーコードツールの発展により、エンジニアが本来受け持っていたところがなくなるんですね。
エンジニアの需要がなくなります。
つまり、そこの仕事がなくなり、稼げなくなります。

プログラミングってのは、クリエイティブな一面の裏側に、単純作業的な一面を持ち合わせており、その後者はとって代わられる存在なわけです。
工場での単純作業と同じです。

エンジニアの未来を考えましょう。
もう稼げないの?今だけ?
そんなことはありません。
ノーコードツールの開発、新時代を作るクリエイティブな仕事、小規模市場の案件、システムをどう使うかを考える、この辺りの需要は今後もあるでしょう。
もちろん、僕の思考では到底及ばない新しい何かを生み出す人もいるでしょうが、ほんのひと握りだと思うのでここでは割愛します。

ノーコードツールの開発、新時代を作るクリエイティブな仕事はGAFAあたりがやるでしょう。
深層学習ではGoogleが作ったものとかはもう使われていますね。
一発かまして名を挙げようとするベンチャーも挑むでしょうが、大手に比べて、注ぎ込める優秀な人員、時間、金額、全てにおいて劣り、勝ち目はないかと思います。

プログラムを書くことしかできない人は、その大手がノーコードツールをわざわざ作らないような小規模な市場や、ノーコードツールで作ったんだけどもう少しカスタマイズしたいなって人の対応の仕事があるかと思います。
が、今に比べると本当に数が減ると思いますし、そこでもエンジニア同士での競争になるため稼げる人とそうでない人は大きく差がつくと思います。

エンジニアが今後を生き抜く為に必要なのは、システムを作れること、ではなく、システムをどう活かすか、どんなサービスを作れるか、どんな改善をするか、これを考える力です。
現在もコーディングを外注して、プロジェクト管理や企画に全振りしているIT企業は少なくありません。
現状を把握、問題を深掘りして根本的原因を特定、それを手持ちの技術でどうするか、そんな論理的で多面的な思考が求められます。
それが磨けると思って、今の内定先を選びました。
ただ、コーディングをしないとなってくると、その世界に文系でプログラミング未経験の人たちが大量に入ってきます。
僕の内定先も4割は文系です。
理系のアドバンテージもほとんど無いでしょう。
そこにあぐらを書いている人間はそこまでの人間です。

ちょっと長くなってきたのでまとめます。
プログラムを書けるだけで稼げるのは長くても20年くらいじゃ無いかと思ってます。
今後も稼ぎたいなら超大手に入って時代、サービスを作る側になるか、そこそこの大手に入ってサービスの企画をする側になるか、です。

言われた通りに画面や動きを作るだけの作業者的エンジニアが稼げるのは20年も無いと思います。

世間がこれだけプログラミングを推しておいて、悲しいことを言いますが、変化の速いこの業界でしっかり稼ぎ続けるには、状況を的確に把握して、必要なものを学び続けるしか無いようです。

まあ、現状は稼げますので、いずれ来るその時に向けて、ノーコードツールでサービスを作る、企画者としての自分もぼちぼち磨いていけばいいかなと思います。

ここまで読んでくれた物好きさんに有益なことを言います。
営業とマーケティングは、本気で取り組み、ノウハウを身につければ一生困りません。
これはガチです。

じゃあなんでお前はやらないんだって?
考えてないわけないでしょう。ぼちぼちやりますとも。

それではまた次回。

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